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ヘナではもみあげが染まらない?繰り返し試してわかったコツ

ヘナではもみあげが染まらない?繰り返し試してわかったコツ暮らしの体験記
自己紹介

ヘナ染めを始めたけどもみあげや根元が上手く染まらない!

そんな風にお悩みの方いらっしゃるのではないでしょうか?

 

私も最初そうでした。

というか、父親の髪の毛なのですが。

父に使っているのは、ナイアードヘナシリーズのヘナ+木蘭(黒茶系)です。

実は、同封の説明書をよく読むと、上手に染め上げるコツはきちんと書かれてあるのです。

でも実際にしてみると、そのコツを押さえるのが結構難しい・・・

 

ただ、くり返していく中で、どんな工夫が有効かはわかってきました。

なのでこの記事では、もみあげや根元までしっかり染めるために特に気を付けるべき点をお話ししたいと思います。

 

 

ヘナ染めではもみあげや根本が染まらないのは仕方がない?

 

 

 

父の髪の毛をヘナで染めることにしたのは、父の頭皮が傷んでいたからです。

できるだけ安く済ませたいがため、ずっと安い市販の毛染めを使って自分で染めていたのですが、毛は細くなるし、美容師さんにも指摘されるくらい頭皮があれてきていました。

なので、何か方法はないかなと探していたのです。

そんなある日知ったのが、ヘナ。

知人が使っていてとてもきれいに染まっていました。

頭皮にも髪にも優しいとも聞きますし、これは良いかもと思ったのです。

それに、お財布にもそんなに負担がない(^^;)

 

ということで早速試してみたのですが、思ったほどに染まらない・・・

父に使った「ナイアードヘナシリーズのヘナ+木蘭(黒茶系)」に同封されている説明書には、実はしっかりコツが書かれてあります。

 

ざっとピックアップしてみますと、

・髪は湿らせる

・ヘナの粉は45度程度のお湯でマヨネーズ状に

・ペーストづくりは直前に

・髪がかくれるくらいたっぷり塗る

・髪全体最後にもみ込み空気を含ませる

・乾燥を避け保温する

・40分置いたらお湯のみで洗い流しドライヤーは使わない

といったポイントがあります。

なので、それらを押さえて実施したつもりなのですが、今一つの仕上がりなのです。

全体的にはまあ染まってはいるのです。

ただ、もみあげだとか根元部分がどうにも弱い。

その後もあれこれ試行錯誤を繰り返したのですが、どうしてももみあげとかえりあしあたりの根元の染まりが悪いことは改善されませんでした。

 

 

 

ヘナでもみあげや根本もしっかり染めるため行った工夫と結果は?

 

 

その後も何度行ってももみあげとかえりあしなどの根元部分はなかなか染まりませんでした。

ですが、工夫を重ねるうちに、だんだんコツがわかってきたように思います。

実際の流れを見ながら気づいたことをお話しますね!

 

1、準備編

物品は以下のものを使っています。

画面左から、

タオル、尿取りパット、ケープ、手袋、へナ、ヘナを入れる入れ物、ラップ、ヘアキャップ

あと、ここには写せていませんが、キッチンペーパーも使っています。

ヘナの準備物品

使っているのは、「ナイアードヘナシリーズのヘナ+木蘭(黒茶系)」です。

 

 

私はヘナを溶くのに普通の陶器のお皿を使っていますが、直接溶くと少しヘナの色が投機に残って嫌だったので、ポリ袋を使っています。

別に気にならない場合には、汚れても良い入れ物に直接入れて溶く方が、全部余さずヘナをすくいとれるので良いと思います。

 

ペットシーツとかキッチンペーパーはなくてもできます。

ただ、布類は一度ヘナがつくと簡単にはとれないんです。

なので、汚れても良い専用のタオルを2~3枚用意しておくか、キッチンペーパーなども併用すると良いかなと思います。

ペットシーツは、うちにはわんこがいてたまたまあったので使っています。

何に使っているかというと、ヘナ染に使って汚れた物品をおく場所と、首回りに巻いてからケープを巻いています。

というのも、ヘナを塗ってしばらく待ち時間に首の方に少し垂れてくることがあったので。

キッチンペーパーなり、汚れても良いタオルなどを首に巻いてからケープを巻くと安心かと思います。

自分でする場合はお風呂で、お湯に浸かる前に塗ると一番スムーズかもしれないですね。

湿気も温度もありますし。

 

ヘナは、46度に設定したお湯で溶いています。

説明には45度となっているのですが、少し溶けにくくて少々時間がかかるので、気持ち高めの温度で溶いています。

あまた高すぎてもいけないようです。

だまができても大丈夫と説明にはありますが、実際髪に塗る時、やはりだまがない方が塗りやすいです。

ヘナがかなり粉っぽくて、入っているヘナの量と同じくらいの量の湯を最初から入れても多すぎるということはなくて大丈夫でした。

最初はちびちび湯を入れて硬さを確認しながら溶いた方が良いと思います。

ただ、45度程度の湯で溶くことで発色が上手くいくようなので、ある程度温度の保てる量の湯を最初から入れてできるだけ素早く溶いた方が良さそうな感じです。

マヨネーズくらいの硬さが塗りやすいと思います。

あまり硬いと根元に入りにくいし、ゆるすぎると垂れて、髪の毛を覆えなくなります。

ヘナを湯で溶いた状態

 

2、塗る

続いては塗る工程です。

塗りながら写真を撮ることができず、写真はありません。

すみません・・・

まず先に、お湯で髪の毛全体濡らしてタオルで余分な水気をとります。

 

最初はくしで根元から順番に塗っていましたが効率が悪くて、くしを通すたびにヘナが流れていくので、意外としっかり塗れません。

なので、手袋をはめた手で塗る方法に切り替えました。

髪の表面からぼてっと塗り出すと、根元の方に入っていきにくいみたいです。

なので、やはりできれば根元部分から先に塗っていくとスムーズですね。

ただ、最後に手でしっかり揉み込むことで、全体にまんべんなく塗り広げることができます。

これでもかというくらいぼってりと、髪の毛をしっかり覆う感じで塗ります。

髪の毛がすごく短い人のもみあげとかあえりあしは、髪の毛の先がピンと立つので、ヘナで覆いにくいです。

なので、ヘナを塗った後キッチンペーパーで押さえて、髪の毛を寝かしてヘナがしっかりついた状態になるようにしています。

私はタオルをあまりつぶしたくなくて、髪の毛全体キッチンペーパーで覆い、ラップで頭全体を覆ってヘアキャップをかぶせています。

ヘナを塗って待っているところ

そして、その上にさらにタオルを巻いて、その上からドライヤーで温め、45分ほど温かい部屋で過ごしてもらいました。

保湿と保温がとても重要なので、

・とにかくヘナでしっかり覆う

・できるだけ乾かないようにする

・できるだけ温かくする

この3点は特に注意しました。

 

3、洗い流す

45分ほど経ったらキッチンペーパーもヘアキャップも全部取って、普通に洗い流します。

ヘナが爪とかにつくので、やはり手袋をします。

頭皮に結構ヘナが残るので丁寧に洗いますが、シャンプーを使うとヘナがとれるのでお湯だけです。

洗っているとわかりますが、やはりもみあげやえりあしの辺りは乾きやすいですね。

なので、他の部分よりもより念入りにヘナを塗り、ラップなどを使って乾燥を防げるようにしっかりカバーすることが重要かと思います。

洗い流してタオルドライした後です。

光が当たっていてややわかりにくかな…

今の時点では少し緑がかった茶黒という感じです。

ヘナで染めて洗い流した状態

ドライヤーは使わず、そのままです。

ですが、より色が入っていくように保温のため乾くまでタオルを巻いてもらっていました。

室内は温かくしておきます。

以下は、ヘナ前、ヘナ後の写真です。

ヘナ染前後比較

すみません…

肝心なもみあげやえりあしがわかりませんね(^^;)

でも、以前は染まっていない部分がすごく多かったのです。

それに比べると、かなり根元の方まで染まり、もみあげも目立たなくなっています。

ヘナ前は、なんか紫みたいな白髪状態ですが、ヘナの後は全体きれいなやわらかい栗色っぽい感じになりました。

乾くにつれて色ももう少ししっかり入り、緑っぽさは薄れていきます。

 

 

まとめ

 

 

繰り返しヘナ染めをしていて感じた特に重要なポイントは、

1、いかにしっかり髪の毛をヘナで覆えるか

2、いかに湿度と温度を保てるか

いろいろポイントはありますが、これまでの結果をずっと比較して考えていくと、上記2点が特に重要だなと感じました。

なので、「ヘナを溶く時の硬さ」と「ヘナを塗り終わった後の頭のラッピング」は特に慎重に行うと良いかと思います。

参考になればうれしいです。

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