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デモデモダッテの友人に正直うんざり!互いに気持ち良くなる対処法は?

心の悩み・人生
自己紹介

「でも、○○やから・・・」

「だって、△△やもん」

 

あれこれ悩みを相談してアドバイスを求めてくるわりに、ことごとく「でも」とか「だって」で返してくる人いますよね。

 

それが普段は仲の良い友人だったりすると、「なんとか力になりたいなぁ」「解決できないかなぁ」と思い、一所懸命に考えたことを伝えるはず。

 

ところが、何を言っても言い訳めいたことばかりが返ってくると、ちょっと話をする気もなくなるかもしれないですね。

 

 

一所懸命に返事すればするほど、互いにモヤモヤしてしまう・・・

 

こういう場合、どうすればお互いに気持ち良くやりとりできるのでしょうか?

どうすれば、友人の悩みは解決するのでしょうか?

 

 

ここでは、

・でもやだってを言いたくなる心理

・でもだってばかりの友人にどう対応すると互いに気持ち良いのか

 

この2点について、解決策をご提案したいと思います^^

 

 

 

デモデモダッテばかり言う心理とは?大事な友人だけどちょっとイライラ。

 

誰でも「でも」や「だって」を使うことはもちろんありますよね。

 

ですが、話の内容によっては、別に何も不快な感じがない時もあるかと思います。

例えば、前向きな内容が続く場合などですね。

 

「でも」とか「だって」の後は、たいてい否定的な内容が続くと思います。

 

しかし、相手をフォローするような内容が続く場合などは、不快感を感じない時もあるかと思います。

後は、何かの文章の中で、筆者が接続詞に使っている場合なども、別にそんなに気にならないと思うんです。

 

ところが、自分からあれこれ悩みや相談してくるのに、こちらの提案やアドバイスに対し、片っ端から言い訳や否定で返してくる場合。

 

これはちょっとイラッとなるかもしれないですよね(^^;)

 

 

それが近しい友人だったりすると、なおのこと受け流すのが難しいかもしれません。

こちらは、友人のためにと一所懸命提案しているわけですものね。

 

ところで、「でも」や「だって」を使いたくなる時ってどんな時なのでしょうか?

その心理をまずさぐってみましょう。

 

でもやだってを言う心理とは?

 

こういう私も、振り返ってみると、でもだってを頻回に使ってた時ありました(^^;)

やはり、すごくしんどくて相談している時ですね。

相手はすごく根気よくお話を聴いてくれていましたが、内心イラッとなったのではと思います。笑

 

で、その時の心理状態を振り返ってみました。

すると、以下心理があることに気づいてのです。

 

1、自分はこんなに大変なのだと理解されたい

2、自分の正当性を一所懸命守っている

3、悩みをわかってもらえていると感じられない

4、誰か周りになんとかしてもらいたい

5、言われたアドバイスを実行できない理由をつくりたい

 

 

はははっ・・・汗

自分で書いていて、めっちゃ手厳しいって思いましたけど、正直振り返るとこんな心理がありました。

はい、確かにありました(^^;)

 

では、それぞれ詳しくみていきますね!

 

 

1、自分はこんなに大変なのだと理解されたい

これは、要するにちょっとした悲劇のヒロイン的な感じです。笑

自分で言うか?って感じですが、今思えばそうでしたね。

「にっちもさっちもいかない状況で、私はがんばっているのだ」と理解してほしいんです。

なぐさめてほしいんです。

肯定してほしいんです。自分のことを。

 

2、自分の正当性を一所懸命守っている

「自分は間違っていないんだ」

「悩みを解決できないのは自分のせいじゃないんだ」

と、自分の正当性を守りたいんです。

1にも通じる部分がありますが、自分を肯定してほしいんですね。

 

3、悩みをわかってもらえていると感じられない

これが、相手の提案やアドバイスの内容が、どうも自分の伝えている悩みからズレていると感じる時ですね。

なんだか理解してもらえていない気がする。

そんな場合にも、相手の言うことに「でも」「だって」で返していたなぁと思います。

 

4、誰か周りになんとかしてもらいたい

悩みを解決したいには違いないのですが、自分で解決する勇気もエネルギーもないんですね。

なので、相談はするんですが、自分で動かないといけないアドバイスは、受け入れられないんです。

実のところ、相手の提案やアドバイスはめちゃくちゃ的を得ていて、痛いところをついているんです。

なので、自分でもうすうす、「そうした方が良いよね・・・」なんて思うんですが、動きたくないんですね。

また、失敗したくないんです。

できれば、いつの間にか悩みが解決されていてほしい・・・と言った、他力本願的な心理もありました。

 

5、悩んでいるのは本当だけど解決しない方が都合良い面もある

ちょっと「え?!」て思うことですが・・・

実は解決しない方が都合が良いという心理もあるんです。

ですから、解決策が出てくると困るんですよ。笑

例えばですが、「今の仕事、人間関係も残業もしんどいから辛い、どうしたら良い?」という悩みを相談するとします。

で、これに対して、

「無理して今の職場に残らなくても良いのでは?」

「しばらく辞めてゆっくりしたら?」

「転職してみたら?」

などと提案するとします。

 

ところが、辞めるとなると、ちょっと困る分部があるんですね。

例えば、

・転職が怖い

・忍耐のないやつだと思われたくない

・これまで築いてきたスキルや経験が水の泡

・ゆっくりしていたら周りに避難されるかも

こういった心理が存在していると、「でも」「だって」と動けない理由をつくりたくなることがあるんです。

人の心とか複雑ですね(^^;)

 

 

 

否定や言い訳だらけの友人にはこう対応するのがおすすめ!

上記では、相談しているくせに「でも」「だって」を口にする心理をざっと上げてみました。

 

全く言い訳しない人もそういないかと思うので、あなたも思いあたることがあるかもしれないですね。

 

では、心理を知ったところで、実際の対応はどうすれば良いでしょうか。

 

まず、でもだってをよく言う友人には、基本的に解決策に提案やアドバイスはほとんど必要ないと考えています。

 

というのも、何か提案やアドバイスをされても、それを受け入れて行動に移すだけの心に準備はできていない可能性が高いからです。

 

ですから、私もサロンでのセラピーや訪問看護の中でも、まだ準備ができていないなぁと判断した場合には、ほとんどアドバイスや解決策の提案はしていません。

 

しても相手の心の負担が増えるだけですから・・・

 

 

悩みを相談し解決策を求める本人は、本当に悩んでいてしんどいのは事実なんです。

 

けれども、何か解決策を実行して、あらたな展開になることを受け入れる準備は出来ていないケースが多いんですね。

 

解決する勇気もエネルギーもなくて、ただただしんどい、辛い。

自分でも、どうしたいのか、どうなれば良いのかさえよくわからない。

とにかくこのしんどさを理解してもらいたい、受容されたい。

 

そういう段階の可能性がとても高いです。

 

ですので、そんな友人の悩み相談への対応は、「聴いて気持ちを受容する」だけで良いんです。

具体的な聴き方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

 

そして、可能であれば、会話を広げていくと良いですね。

 

本人の口から、思うことをとにかく話させてあげるんです。

安心して本音が話せ、混沌とした心の中を整理する機会をつくってあげる感じです。

 

とことん思いが出せたら、恐らくそのお友達は、何かしら自分で収拾つけはじめます。

もしかしたら、繰り返し同じような相談をしてくるかもしれません。

 

ですが、思うことを言葉にするたびに、何かしらの気づきや、自分の中で府に落ちる時というのが出てきます。

 

ただ、どうしても伝えたいことがある時は、伝えても良いんです。

 

例えば、こんなパターンもあるよとか、こうして上手くいったよなど、伝えてあげたいこともあるかもしれませんよね。

知っておけば、ふと思い出した時に役に立つかもしれない情報だから伝えたいということもあるでしょう。

 

その場合には、「こうした方が良いよ」という感じではなく、「これはあくまで1つの方法なんだけど…」という感じで伝えると良いかもしれません。

 

そして、選ぶか流すははあなたの自由だからねというのを前提にして、情報の1つとしてそっと用意してあげる感じですね。

 

こうすると、「でも」「だって」で返答されることは、劇的に少なくなります。

 

こうした方が良いよといったアドバイスをされて、もしそれを「良いねそれ!やってみる!」なんて受け入れたら、本当にしなきゃいけなくなりますよね。笑

別にしなくても良いんですけど、そんな気分になる人もいらっしゃいます。

私もそう感じます。

「やるって言ったけどしなかったら、どう思われるかな・・・」

という感じに。

 

なので、「でも、○○なんよね~」とか「だってな、△△やねん」というように、アドバイスを実行できない理由を精一杯相手に伝えなければいけません。

 

そのため、アドバイスという感じで強くはすすめません。

けれども、ふと整理がついて元気になってきた時に選択の1つになるように、そっと控えめに情報を提供するということをしています。

 

すると随分時間が経った頃に、はたと思い出してくれることがあるんですよ!

「あの時、こんな情報くれましたよね。今ならわかります。」

みたいな感じで。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

大事な友人などが、何か悩んでいて相談してきたら、どうにか力になりたいって思う人は少なくないですよね。

そして、自分自身乗り越えた方法があったり、良い情報をしっていたりすると、良かれと思ってアドバイスしたくもなると思います。

ところが、いくら何を言っても、「でも○○やから・・・」「だってなぁ~・・・」で返されると、やはりいい気分ではないですよね(^^;)

そんな時は、ちょっとこの記事を思い出してみてください。

 

対応のポイントは、「話を聴いて思いを受け入れるに徹する」です。

 

とにかく、安心して話させてあげてください。

きっとこれで、互いに気持ち良くやりとりできるはず!

 

参考になれば嬉しいです。

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