一人旅、里帰り、離れた友人に会いに、出張で、など、遠方に行く際安くて便利な高速バス!
でも、長距離で食事時間を挟んで乗車するような場合、
「バス内での飲食はできるんだろうか?」
と気になる人もいるはず。
誰かと一緒に行くなら相談できるかもしれないですが、一人で行くような場合少し不安ですね。
実際のところ、高速バスでの飲食は可能なのでしょうか?
また、可能ならどんなものを選んで食べたら良いのでしょうか?
この記事では、高速バス内での飲食を楽しみたいあなたのために、おすすめのメニューや注意点をリアルにお伝えしたいと思います。
高速バスでの飲食はマナー違反ではない!でもこれだけは注意しよう!
ところで、高速バスでの飲食って禁止されているのでしょうか?
また、マナー違反に当たるのでしょうか?
結論から言いますと、飲食は禁止されていませんし、マナー違反ということもありません。
実際、バスの中での飲食は、みなさん普通にされていますので、ご安心くださいね!
ただ、やはり大型のバスとは言え、密室空間。
なので、周囲への配慮は必要になります。
そのあたりを詳しくお話しますね。
絶対選ばない方が良い食べ物は?
まず、絶対選ばない方が良い食べものはこの4つ!
1、匂いが強い飲食物
2、音が気になる食べ物
3、こぼれやすい飲食物
4、アルコール類
1つずつみていきますね。
1、匂いが強い飲食物
まず、匂いについて。
やはり、強い匂いの食べ物は控えた方が良いです。
というのも、乗り物酔いを起こしている人もいるからです。
普段はそんなに乗り物酔いしない人でも、その日の体調によっては少し調子が悪くなる人もいますよね。
私も、最近は乗り物酔いしなくなったのですが、最初はしていたのです。
食べ物の匂いがぷ~んと漂ってきて、かなり辛い思いをしました(^^;)
また、匂いが苦手な人だとか、嫌いな食べ物の匂いがしてくると、嫌な人もいます。
ですので、カレーや肉まん、にんにく料理、焼き魚、味の濃いものなど、匂いが強くあるものは避けた方が無難です。
2、音が気になる食べ物
これはですね。食べ物を買う時はあまり意識しないと思うんですよ。
でも、結構音が気になるんですね~。
バスの走行の音でかき消されそうな気もするかもしれませんが、全然です。
おしゃべり好きな人がたくさん乗車しているような時は、わりと音がかき消されるのですが、結構車内に音響くんですよ。
1回、うっかりせんべい買って食べたことがあるんですけど、噛めないんです。
うるさくて。汗
また、スーパーの袋や紙袋、食べ物を包んでいるビニールなどの音もかなりカシャカシャします。
私は、他の人がしている分にはさほど気にならなかったのですが、自分だけがカシャカシャさせている時はめちゃ気になりました。
ですから、その辺も考えて準備した方が良さそうです。
3、こぼれやすい飲食物
これもNGですね。
バス、結構揺れますよ。
ですから、カップ麺ですとかスープですとか、そういう汁物はやめた方が良いです。
もしもバスのシートにでもこぼしてしまったら、取り返しつかないですし。
お弁当は、匂いや汁気に注意すれば食べても大丈夫です。
ただ、座席の背もたれの後ろについているテーブルの上には、載せない方が良いですよ。
先ほども述べましたが、結構揺れます。安定してそうな時でも、突然滑って落ちるなんてことも・・・
幸い私は受け止めましたが、落ちたら本当にシャレになりません。汗
4、アルコール類
これは禁止しているバス会社が多いと思います。
匂いもありますし、利尿作用も強いですしね。
その他
後、コーヒー、紅茶、緑茶など利尿作用の強いものは、飲むタイミングにちょっと注意した方が良いかもです。一応、高速バス内にトイレもありますが、やっぱり少し利用しづらいですね。
揺れますし、目立ちますし(^^;)
ですから、利尿作用の少ないものを選ぶとか、バスに乗りはじめは少な目に飲むなどの工夫がおすすめです。
途中で買える?持参すべき?
次に、休憩場所など途中で買えるのか、それとも事前に準備しておく方が良いのかについて。
基本的に、3時間4時間とかかるようなバスは、途中で休憩はあります。
そして、簡単な軽食もそこに売られています。
ただ、休憩時間は大抵15分程度。
私が利用するバスは10分程度ですので、まずはやっぱりおトイレ優先ですよね。笑
となると、結構時間かつかつです。
なので、最初から狙いを定めて、トイレが終わったら一直線で買ってくる必要があるんです。
となると、とりあえずこれにしとこうっていう感じで買うしかないですよね。
すると、あまり好みではない食べ物だったり、残念な結果になることも。
何回か同じルートの同じバスを利用していると慣れてきます。
そうなれば、ちょっと選ぶ余裕もつくれるかと思います。
ですが初めての場合は、できれば事前に用意してバスに乗車した方が無難かなと思います。
事前に買うなら何がおすすめ?注意点は?
事前に買う場合ですが、おすすめは、やはりおにぎりとかサンドイッチ系ですね。
飲み物はペットボトル系が安心です。
ちなみに、筆者はパン屋さんでパンとサラダを買って行った事がありました。
しかし、残念なことにサラダを食べるためのお箸やフォークが入ってなくて・・・
どうしたかって?
手で食べました。笑
コンビニとかなら、たいてい何も言わなくてもお箸とかスプーンとかなにか入れてくれますよね。
でも、購入先によっては、そうではないこともあります。
なので、購入時には注意した方が良いですよ。
あったら便利なものは?
そうですね~。
膝の上にかけられるものがあると良いかもしれません。
おにぎりやサンドイッチでも、こぼすことありますよね。
なので、大き目のハンカチですとか、何かあると良いですね。
あと、どんな場合でもお手拭きはいくつか持っていった方が良いですよ。
結構使うタイミング出てくると思います。
あとは、予備のポリ袋くらいでしょうか。
予想外のゴミが出たり、事情で残したリした場合に重宝します。
食べるタイミングは?
昼を挟んでの走行の場合、調度良い頃合いにトイレ休憩が入るケースが多いと思います。
この時に飲食物を買ってくる人もいますし、昼くらいの時間になればじわじわと食事をし出す人が出てきます。
なので、このタイミングで食べると、あまり周りを気にすることなく楽しめるかと思います。
また、何もない平日の場合、バス内も空いていて隣の席は空いていることも多いです。
路線や時間にもよるかもしれませんが・・・
ただ、年末年始や連休の時などはやはりかなり混むことが多いです。
なので、お隣さんが食べる気配がない場合には、やはり一言声をかけて食べ物をいただくと気持ち良いかと思いますよ。
バスでの飲食におすすめ!簡単美味しい昼食メニュー3選!
これまでは、バス内で飲食する注意点や、どんなものを選ぶと良いかをお話しました。
そして、何回かの乗車を体験する中で、筆者は自宅で簡単なものをつくって持参するのが一番良いなと感じました。
というのも、完全に自分で調整できるからです。
匂いも選べますし、包むものも音のしにくいラップを使ったり、布袋に入れたりもできます。
なので、ここでは実際に筆者がつくって持参して食べているメニューを3つご紹介しますね!
どれも5分程度もあればできるものばかり。中にはもう少し時間のかかるものもありますが、前日ですと事前に下準備をしておけばすぐできるものもあります。
手軽に作れて、手軽に食べられて、荷物にもならないメニューなので、良かったら試してみて下さいね!
手軽に簡単楽しいおにぎり
まず、美味しいおにぎりアイディア。
それは、ご飯に何かを混ぜて、かつ中にも具を入れる2種攻め!
ただ中に具を詰めるだけではなく、ただご飯に何か混ぜて握るだけではなく、両方を合わせることで食べる楽しさ倍増です!
私は、よくしそわかめをご飯にまぜ、中に昆布を入れて握ることが多いです。
これがまた絶妙でして。
海藻ばっかりですが、美味しいんです~
もちろん握るのは手軽にラップです。
また、握らず挟むだけのボリュームおにぎりもおすすめ!
必要なのは、ラップ、のり(食べる方の)、米飯、味の濃いおかず、砂糖と醤油で味付けた卵焼き。
味の濃いおかずは、よくきんぴらごぼう使っています。
前日の夕食に、手作りでも、出来合いでも良いので食べて、残りを翌日のおにぎりに残しておくんです。
そして、卵焼きは好みの味付けで。
作り方は簡単!
ラップにのりを敷き、米飯、卵焼き、きんぴら、また米飯と順番にのせてラップごとパタンと挟むだけ。
ボリュームあって、楽しいし美味しいですよ!
冷めても美味しいごはんのお焼き
続いてご飯のお焼き。
これはめちゃ簡単。
ボウルに、卵1個ご飯茶碗1杯、ねぎ、コンソメ(または塩コショウ)、チーズ(とろけない方)を入れてよくまぜ、フライパンでお好み焼きみたいにたくだけです。
チャップをつけてラップでくるんで完成です。
冷めても美味しいんですよ!
ボリュームサンドイッチ
これは少々野菜を切る手間があります。
切ってある野菜を買えば手間ありませんが。
用意するのは、食パン1枚、キャベツとにんじんの千切り少々。レタスとかでも良いですね。
後は、牛乳とお砂糖を少し入れた分厚い卵焼き。
マーガリンとマヨネーズもあると良いですね。
作り方は、食パンをまず半分に切っておきます。
そして、それぞれ内側になる方にマーガリンをまんべんなくぬります。
キャベツとにんじんにはマヨネーズを絡めておいて塩コショウ。
そして、卵焼きと上記野菜をパンに挟めば完成!
ラップを上手に使って挟むと、うまく馴染んでくれますよ。
補足情報
私は、食べた後の荷物を減らしたいので、基本的にどのメニューもラップやホイル、ハンカチ、布袋などに入れて持参します。
冬場は時間経つとかなり冷たくなりますよね。
でも、アルミにくるんでポリ袋に入れ、タオルにくるんだり、カバンの中の衣類と衣類の間に入れておいたりすると、ほんのり温かさが残ってくれます。
まとめ
いかがでしょうか?
高速バスの中で飲食できるものには限りがありますが、工夫次第で楽しく美味しく気持ちよく食べられますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。