11月29日は、いつも行かせていただいている病院の急性期・療養病棟でアロマハンドトリートメントのボランティアをさせていただきました☆
先月は、緩和病棟のイベントで3日間ボランティアさせていただいたので、通常の病棟でのアロマハンドトリートメントはお休みさせていただいたのです。
すると、先日病院のボランティアを担当して下さっている方から嬉しいメッセージをいただきました☆
待って下さっている患者様、ご家族様がいらっしゃると!
ものすごく嬉しいし、ありがたいことです(/_;)
ボランティア続けていて良かったなぁと思います(^^)
今回のボランティアでは患者様11名とご家族様1名のトリートメントをさせていただきました。
患者様のご様子や注意点を確認させていただいてからいつもトリートメントに入ります。
昨日はこれまでも1~2回トリートメントさせていただいている患者様が多かったですが、初対面の患者様も数名いらっしゃいました。
最初はみなさん手に力が入っていたりするのですが、手の甲をそっとトリートメントを始めるとふわぁ~と力が緩む方が多かったです(^^)
そして途中で眠る人も増えました。
病棟の患者さんへのアロマトリートメントは、さまざまな原因で皮膚が弱くなっている患者さんが多いので、ほとんどは撫で擦る優しいマッサージにしています。
マッサージと聞くと、強く揉みほぐすイメージを持つ人も多いし、その方が気持ちが良いと思う人も多いですよね。
私もそう思っていたので、メディカルアロマトリートメントを学ぶまでは何も考えずに力を入れて揉みほぐしていました。
けれど、最近トリートメントをさせていただくと、「そんな強い力を入れているわけでもないみたいなのになんか気持ち良いですね。」と言われることが増えたのです。
エフルラージュ(軽擦法)はトリートメントの基本でとても重要な手技なので、気持ち良いと言ってもらえるとすごく嬉しいです☆
手の当て方や擦る速度などのちょっとした違いだけでも心地良さが全く変わってきます。
圧はかけないけれど、しっかり密着するのが重要なポイントです。
強いマッサージの後に、一時的に筋肉が痛くなるなどのいわゆる揉み返しってありますよね。
これも、エフルラージュを丁寧に行ってから圧をかける手技に入ると、随分揉み返しのリスクが減るんですよ~
私は手が大きいので、肌への密着範囲が広く、「なんか安心する」と言ってもらえます。
以前は大きな手が恥ずかしくて、小さな女性らしい手を見ると、羨ましく思っていたのですが、今は自分の手がとても好きになりました♪
もちろんセラピストの心の状態も重要な要素ですね(^^)
なのでセラピスト自身のセルフケアはとても大切です☆
1人でいくつかの病棟、病室を移動しながら行うので結構大変そうな感じはしますが、とても楽しいのであまり疲れは感じません♪
何よりハンドトリートメント中に、患者様やご家族様との間に流れる穏やかな空気がすごく好きです。
時間がゆったりと流れる感じがします(^^)
月に1~2回の少ない回数しかボランティアに行けませんが、少しでもお役に立てていると良いなと思います☆
読んでいただきありがとうございました。