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緩和ケア病棟でのハンドトリートメントボランティア記録2

アロマ
自己紹介

6月20日緩和ケアでの3回目のアロマハンドトリートメントのボランティアに行ってきました☆

 

私が行かせていただいている緩和ケア病棟には、患者さんや御家族が気軽に面会してゆっくりと過ごせる、ちょっとカフェのようなお部屋があります。

 

そしてボランティアは、そのお部屋で実施させていただきます。

 

時間がくるといつもは数名の患者さんが車いすに乗ってそのお部屋に来られるのですが、この日はどなたもなかなか来られす、「みんなしんどいのかな・・・」と心配していたのですが、少し待つと数名の患者さんが車椅子に乗って入って来られました。

 

体を起こすことのできない状態の患者さまもベッドごと来られていました☆少し眠そうな様子だったのですが、談話質に漂うコーヒーの香りを感じてか、ぱちっと目を開けて香りの方を御覧になられています。コーヒーがとてもお好きな方だそうです☆

両手を丁寧にハンドトリートメントさせていただくと、表情が穏やかで笑顔もみられたので、御家族の方も喜ばれている様子が私はとても嬉しかったです。

 

皮膚がうすくなっていたり、傷つきやすくなっていたりと、通常のハンドトリートメントよりはるかに弱い圧でしかトリートメントできない部分もありますし、触れる腕の範囲もとても狭かったりもするので、正直技術的に本当に心地良いお感じていただけるようなトリートメントが行なえているわけではありません。

 

ですがハンドトリートメントをしながら、患者さんや御家族の輪の中に自分も入らせていただいて、ちょっとした言葉を交わしながら笑いあえる時間がとても貴重なものだと感じて感謝の気持ちで一杯になります。

 

 

 

今日は御家族の面会も多かったので、患者さんだけではなく御家族の方へもアロマハンドトリートメントをさせていただきました。

 

病院の談話室でハンドトリートリートメントをするというのは結構物珍しい感じもあるでしょうし、精油の香りも手伝ってみなさん興味深そうな感じでハンドトリートメントを受けられます(^^)

 

今日は、プロのメイクのボランティアさんも来られていてちょっとした催しみたいになっていました。

 

メイクをしたり、ハンドトリートメントをしたり、患者さん、御家族、病院スタッフ、地域のボランティアスタッフが集まり、普段とはちょっと違う優しく明るい雰囲気の中で、精油の香りも漂って、心が開かれやすくなるのでしょうか。初対面の人同士でも不思議と自然に会話が始まっています☆

 

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ボランティアをして特別何かが変わるというわけではないし、できることは微々たることかもしれないですが、こうして人と人の温かい心の繋がりが感じられる時間を過ごせるというのは、患者さんや御家族だけではなく、ボランティアに関わらせていただく私にとっても大きな活力をいただいているように思います☆

 

読んでいただいてありがとうございました。

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