昔は、婚礼タンスは一般的な嫁入り道具の1つでしたよね。
今もご自宅やご実家にあるという人も少なくないでしょう。
ですが、何らかの事情で、婚礼ダンスを処分したいと考える人もいらっしゃると思います。
しかし、婚礼タンスは、かなり大型である場合が多いでしょう。
大型の家具は、そのままの形だと簡単には運び出せず、処分に困りますね。
2階にある場合、なおのこと難しいですよね。
私も、婚礼タンスの処分は随分前から考えていましたが、方法が見つからず先延ばしていました。
それでも、どうにかならないものかといろいろ調べ、解体にチャレンジしてみたところ・・・
「絶対自分では無理!」と思っていた大型婚礼タンスを、一人で解体して処分することができました!
今回は、その方法を紹介しますね。
婚礼タンスを処分したいけど2階にある。解体は自分でも出来る?
私の家の2階には、めちゃくちゃ大きな婚礼タンスが2つありました。
こういうのがもう1つ↓
とてもじゃないけれど、大人の男性2人でも普通に抱えて1階に降ろすのは無理でしょう。
婚礼のお祝いとして、祖父母から母へと贈られたタンスです。
ですが、母ももう必要ないと。
地震などがきた場合倒れたら大変だし、こんなに重くて床が抜けないかと心配にもなります。
誰も使用していないですし、先々を考えると、今私が体力のあるうちに何とかしておく必要がある。
そこで、解体をチャレンジしてみることにしました!
次からは、実際に私が行ったことをご紹介したいと思います。
★★タンスの解体の仕方★★
~準備したもの~
・軍手
・レジャーシートや新聞
・ガムテープ
・金槌
・ノミ
・マイナスドライバー
~手順~
1、まず、引き出しを全部取ってしまいます。
2、天板と横板の継ぎ目にノミを差し込み、天板と横板を引きはがすようにして金槌で(ノミを)叩きます。
3、隙間が出てきたら、天板が取れるまでノミを金槌で叩きます。
4、横板も同じようにしてノミを使い、引きはがすようにして叩きます。
引き出しは、内側から金槌で叩けば案外すぐ外れます。
カンカンうるさいので、行う時間は気を遣いました。
うちの婚礼タンスは、年数も随分経っていることもあってか、板と板の継ぎ目にのみを差し込むのも結構大変でした。
ですので、継ぎ目が少しゆるんでノミを差し込めるようにするため、最初はマイナスドライバーを使う場合もありました。
マイナスドライバーならノミより厚さが薄くて小さいので、比較的隙間に入りやすく、少しずつ位置をずらすことで、継ぎ目をゆるめることができました。
2階の婚礼タンスを処分するおすすめの方法5選!
次に、2階にある婚礼タンスを処分するおすすめの方法についてです。
解体したは良いですが、これをどうやって処分したら良いのでしょう?
解体したそれぞれの板自体も大きいので、扱いに困りますよね。
私もすごく悩み、いろいろ調べたら以下の方法が見つかりました。
★★解体した婚礼タンスを処分する方法5選★★
1、自治体
あなたの住んでる地域には自治体はありますか?
(地域の小冊子なんかに載ってる可能性も。)
「解体はしているのですが」と相談してみると良いかも。
相場の額は200円~1500円と大幅に違うので、もしかしたら安くしてくれる可能性もあるようです。
ただし、引き取るまでに時間がかかる事も。
2、粗大ゴミ
私はこの方法にしました。
粗大ごみワッペンは必要で、大型婚礼タンス2つ処分するのに、合計約3000円ほどかかありました。
のこぎりでカットできるものはカットし、いくらかは一般ごみでも少しずつ処分しました。
ちょうどいろいろDIYしたくて、電動ジグソーを購入したところでしたので、それを用いてざくざく切りましたよ!
女性でも使いやすい電動のこぎりやジグソーもあるので、探してみてもいいかもしれません。
3、他のものにリメイク
DIYが得意な方は、きれいな部分を使って何かつくるのもいいかもしれません。
私も、解体した一部を使ってベッドを作ってみました。
まとめ
いかがでしょうか?
昔は嫁入り道具一式などで、大型タンスが贈られるケースも多かったですよね。
ですが時代も変わり、家具もコンパクトなものを選ぶ人も増えているかと思います。
とは言え、既に大型タンスが自宅にある場合、たとえ不要でもなかなかその処分は簡単ではないもの。
でもこれで、不要になってしまったタンスを処分出来てスッキリ出来るはず!
是非、参考にしてみて下さいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。