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30代独身で実家暮らしの女性はそんなにイタイ?悩んだ末の私の結論

心の悩み・人生
自己紹介

「30や40になっても独身かつ、実家暮らしって周りから見るとどうなんだろう。」

 

もしかしたら、あなたも、上記のように気になっていらっしゃるのでしょうか?

 

30代や40代だからと言って、結婚していないといけないということはありません。

独身の状態の女性も今はたくさんいらっしゃいますね。

また、30代独身で実家暮らしの女性と言っても、個々に事情は違います。

 

それでも、これまでの長い年月をかけて形成された世間の風潮っていうものがあります。

今の現代は、いろいろな選択肢があっていいと言う人もかなり増えています。

ですが、一方で固定観念にとらわれている人も少なくないですし、思い込みで勝手なイメージをもち、批判する人もいるものです。

 

なので、気持ちが弱っている時などに、厳しい意見や、心ない批判を見聞きすると、落ち込んだり不安にもなることも・・・

 

私もそんな時がありました。

そんな私が、吹っ切れて楽になるまでの過程をここに綴りたいと思います。

悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

 

 

 

30代なのに独身で実家暮らしをしている女性は自立できていない?!

 

「30過ぎても独身で実家暮らしをしている女性は自立できていないとみられている?!」

 

このことが気になり出したのは、ある春のことでした。

ちょうど、これまで正社員で働いていた職場を退職した後です。

家庭の事情もあり、正社員で働くのは難しく、今後の働き方などをゆっくり考えようとしている時期でした。

最初は、仕事から離れたという解放感を感じていました。

これまでいろいろ仕事で悩むことも多く、何度も辞めたいと思ったりしていたので(^^;)

 

ところが、そんな解放感はほんの一時のことで、すぐに罪悪感のようなものが押し寄せてきたのです。

退職理由の家庭の事情とは、遠方に暮らす祖父母の身の回りのことを支援したいというものです。

母は、心身の事情もあり、何度も行き来するなどは難しいので、私がしようと思ったのです。

ですが、正社員ではやはり無理がある。

 

なので、一旦仕事をやめて、今後の生き方も含めてしばらく考えながら祖父母の支援をしようと思いました。

退職すると、いろいろすることはあるとは言え、正社員で働くのに比べればはるかにゆったり暮らせます。

しかし、これまで秒刻みのような生活をしていた私にとって、ゆったり暮らすことがどこか悪いことのように思えたのです。

 

「結婚して子育てをしていない自分は、せめて仕事して社会貢献しないと人から後ろ指をさされる」

と自分で思っていたのですね。

 

なので、今の自分の状況に罪悪感でいっぱいでした。

こうして私は、今の自分を示すと感じるキーワードをネットで検索し始めました。

 

そして、検索結果の中で気になったのが、

「30代独身で実家暮らしの女性」

です。

これまで、独身は気にしていましたが、「実家暮らし」についてはさほど何も思っていませんでした。

しかし、いろいろ検索する中で、「30代独身で実家暮らしをしている女性に対する世の意見」を見てしまったのです。

さまざまな意見が書かれていましたし、私と同じように気にしている立場の人の思いも見受けられました。

そこからは、世の意見など検索する手が止まらなくて大変でした(*_*;

気分は最悪、見たくないのに気になって世の反応などを見てしまうんです。

 

でも見れば見るほどに、ドツボです。

もちろん、「30代独身で実家暮らしの女性」に対して、厳しい見方だけではありません。

「人それぞれ事情がある」

「実家暮らしだから自立していないということにはならない」

などの意見もありました。

でも、こういう時って、どうにも厳しい意見にばかりがクローズアップされて見えるんですよね・・・

 

 

30代今だ独身かつ実家くらしの女性ですが何か?私が吹っ切れた理由

 

上記のように、とにかく私は今の自分の状況に対する世間の目を気にしていた時期がありました。

そして、どうにもしんどくてたまらなくなった時、とある看護師セラピストさんや信頼できる人に、今の自分の思いを洗いざらい聴いてもらいました。

1人、2人ではなく何人かに。

みんなとても真剣に聴いてくれて、今の自分をまるごとに受け入れてくれました。

また、

「私は、ほとんど仕事をせず主婦になったから世間を知らないって思われているかも。」

「子どもいるけど、子育てきちんとできているとな言えないよ。家事もほとんどできていないし。」

「自分のやりたいことをどんどんやっている人を見ると、人生に焦りを感じるんです。」

 

これらを聴いて、

結婚している人も独身の人も、

子育てしている人も、

仕事している人も、

実家で暮らしの人も、

一人暮らしの人も、

どんな状況にある人も、それぞれの立場で人と比べて悩んでいたりするもんなんだということも知りました。

そこで、ふと思ったんです。

 

「あれ?私の今の状況のこと、案外みんな何も思ってないかも?」

「もしや、私の一人相撲?!」

 

実のところ、30代にもなって独身で実家暮らしの女性に対する偏見を持っていたのは、他の誰でもない自分自身だったように思います。

自分が一番、その考えに囚われていたんです。

 

そして、私がこんな考えに囚われた理由としては、

「自分の価値を周りの反応ではかり、自分の役割や人生の意味というものを見失っていたから」

だと思います。

 

 

私は結婚して子育てしたい気もちが強くありました。

 

でもそれは、

「女性は結婚して子育てをしていないと価値がないとみられる」

というような思い込みを持っていたからなんです。

そして、主婦をしている人への引け目のようなものも感じていました。

なぜなら、「主婦=子育て、家事」という公式が私の中にあったからです。

実際には、いろいろ事情もあって、中学生くらいから家事はしていましたし、祖父母の家の管理などもしています。

ですが、

「独身実家暮らし=親に全部してもらっていて何もできない」

というようなものが私の中に染みついていたんです。

なので、世間の人も自分をそうみている。

人は私を、何もできない人間だとみている、というような極端な思考に結び付いていたんですね。

 

自分のことがよくわかっていなくて、いつも周りを気にしていました。

なので、自分に自信がなく、今の生き方にも自信が持てていませんでした。

そのため、勝手に世間と自分を比べて無意味な優劣をつけ、しんどくなっていたのです。

 

 

実際のところ、私の知っている人の中にも、30代40代でも独身で実家で暮らしている人って結構います。
ですが、その人たちのことをなんやかんやと変な目でみたことはないんです。

というのも、その人たちの「人となりや思い」を知っているからです。

なので、その人の状況と、その人に対する評価は関係なくなるんですよね。

 

みんなそれぞれに目の前のことに一生懸命取り組んで頑張って生きていらっしゃいます。

ですので、独身がどうとか、どこに住んでるなどといったことは本当はどうでも良いんです。

 

要するに、

「自分の思い込みで自分に対して勝手な評価をつけていただけ」

だたのですね。

実際には、人の状況をいろんな解釈してあれこれ言う人はいるかもしれません。

ですが、その人が何か言ったところで、自分の人生には関係ありません。

 

そう考えて腑におちると、不思議とすーと気持ちが軽くなり、吹っ切れたんです^^

 

 

 

終わりに

 

自分はこんな仕事しかしていないから。

自分は学歴が低いから。

自分は結婚していないから。

 

こんな風に、「自分は○○だから」などと自分にレッテルを貼り、世間や周りの目を気にしてしまうことはよくあることだと思います。

でも、本当は、何をしているから優れているとか、どんな状況だから素晴らしいということはありません。

 

大切なのは、「自分は何を思ってどう生きるか」なんです。

これができると、はっきりいって世間体なんてどうでもよくなります。

 

それに、自分のことをよく知らない人に、表面だけみてどうこう思われても別に良いじゃないですか。

自分の人生にはなんら影響ないですもの。笑

そんな風に今は思います。

いかがでしたか?

参考になれば幸いです。

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