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エフルラージュ(軽擦法)がカギ!極上に癒されるトリートメントとは?

トリトメント(軽擦法)のコツアロマ
自己紹介

この記事は、

・アロマセラピストを目指して勉強中

・アロマとトリートメントサロンを開いて間もない

・メニューに新しくアロマトリートメントを加えたい

 

「けれど、トリートメント技術に今一つ自信がない」

というあなたのために書きました^^

今はまだ自信がないというあなたも大丈夫!

実はちょっとポイントをおさえるだけで、劇的にトリートメント技術を上げることができるんです!

 

この記事では、私自身が学んだこと、気づいたこと、他のセラピストさんやお客様のご意見などを聞いてまとめ上げています。

きっとこの記事を読んで実践していただければ、少なくともトリートメントに関しては自信をもっていただけるでしょう。

それではご覧ください!

 

 

 

トリートメントとは?期待できる効果は?

 

 

ピンクのバラとタオル

本題に入る前に、少しトリートメントについておさらいしておきましょう。

 

トリートメントは、筋肉の走行やリンパの流れなど、体の解剖生理も考えながら効果的に圧を加えたり、もみほぐしたり、ゆっくりとリズム良く撫で擦ったりする方法です。

 

トリートメントを行うと、血液循環やリンパの流れが良くなり、代謝が高まり、不要な水分や老廃物の排泄が促されるなどの効果が期待できます。

また、筋肉の凝りがほぐされ、 心や身体の緊張をゆるめ、リラクゼーション効果が期待できます。こうして心身の本来の機能がうまく働くようになると、結果として健康の保持増進や美容面の効果に繋がります。

 

私のサロンでもご提供しているアロマトリートメントは、精油の香りの効果とタッチングの効果で、心身の健康や美容に役立てていくことができます。

 

 

トリートメントの最大手技はエフルラージュ(軽擦法)

 

 

トリートメントは身体の部位やトリートメントの目的により、いくつかの手技を組み合わせて行われます。

トリートメントの3大手技と言われているのが、軽擦法(エフルラージュ)、強擦法(フリクション)、糅捏法(ペトリサージュ)です。

 

それぞれをみていきましょう。

 

1、軽擦法(エフルラージュ)

トリートメントに限らず、マッサージ手技の基本中の基本で、手技と手技の間には必ず入ってきます。
手のひらや指先など手全体を皮膚にしっかり密着させ、抹消から中枢に向けて圧をかけずに、ゆっくりとリズム良く撫で擦ります。

圧をかけずにゆっくりとしたリズムで撫で擦ることで、緊張がゆるみ、リラクゼーション効果が高まります。

特に、精神的な緊張を解きほぐすのに、非常に効果的です。

その他、

・撫で擦ることにより皮膚の温度が上がる

・血液循環、リンパの流れが良くなる

・代謝が上がり、老廃物の排泄が促される

などがあります。

 

2、強擦法(フリクション)

親指や手のひらで圧力をかけながら、強めの刺激し、深部に働きかけます。

血行やリンパの流れを促したり、硬くなった組織をほぐします。

 

3、糅捏法(ペトリサージュ)

両手でパンをこねるようにリズミカルに、筋肉や皮下組織などをみほぐします。

筋肉の凝りをほぐし、乳酸の排泄を促し、疲労を回復させます。

また、ゆっくりと行うと、神経の緊張お和らげる効果も期待できます。

 

 

 

他にもさまざまな手技がありますが、主に使われるのが上記3つの手技です。

中でも特に重要なのが、エフルラージュ(軽擦法)です。

 

優しく撫で擦るという一見簡単そうな手技に見えます。

 

しかし、決して身体から手を離さず、皮膚にしっかり手全体を密着させて行うこの手技は意外と難しいもの。

それでも、完璧にできていると非常に深いリラクゼーション効果がもたらされます。

 

そして、エフルラージュのポイントは、手の密着と体重移動です。

 

とにかくしっかりと、皮膚に手を隙間なく密着させるのですね。

部位によっては難しいところもありますが、可能な限り密着です。

 

圧を加えず手を皮膚に平行に密着させたら、あとは適切な姿勢と体重の移動で手を滑らす感じです。

 

デリケートな部位や痛みのある部位にも安心して行える方法なので、身体の状態によってはエフルラージュだけでトリートメントするということもあります。

 

 

エフルラージュでは特にセラピストの心が伝わりやすい

 

 

アロマトリートメントは、トリートメントを受ける人はもちろんのこと、実は施術するセラピストの方もとても癒されます。

 

精油の香りの効果もありますが 、タッチングは触れる人触れられる人の双方にオキシトシンが分泌され、幸せな気持ちに包まれます。

トリートメントするたびに、自分自身も癒されるのは嬉しいですね。

 

 

また、トリートメント時のセラピストの身体の使い方が適切であればトリートメントでそれほど疲れることもありません。

 

私も学校で習い始めの頃は、身体の使い方がよく分からず不自然な姿勢になり非常に疲れていました。

ですが、少しずつコツがつかめるようになると、自分自身も、相手にトリートメントをしながらリラックスしてうとうとしそうになることもありました。

 

セラピスト自身が心地良さを感じられている時、トリートメント受けている人も同じように感じている場合が多いです。

 

また、

「セラピストの心身の状態は手を通して相手に伝わるので、セラピストのセルフケアはとても大切」

だと感じています。

 

エフルラージュは、トリートメントの大半を占める手技であり、手の密着度の高い方法です。

そのため、セラピストの心の状態が、手のひらを通して相手に伝わりやすいのです。

 

 

エフルラージュ(軽擦法)を極める以外に大事なこととは?

 

 

エフルラージュ(軽擦法)を極めると、かなりトリートメントの質は上がります。

ですが、最初の頃はなかなか上手くできないかもしれません。

 

それでも、ちょっとした配慮ができるだけで、トリートメントの効果を数倍に上げることは可能です。

中でも重要なポイントを5つご紹介いたします。

タオルと花とアロマ

1、確かな知識と技術

基本ではありますが、身体の解剖的な知識をしっかり踏まえて、正確な知識と技術をもってトリートメントを行うのは、やはりやみくもに、ただ揉んだり擦ったりというのとは全然違ったトリートメントになります。

解剖生理をしっかり理解してそれぞれの手技を学ぶと、自然と効果的に施術が行なえますし、さまざまな状況で応用がききます。

 

2、トリートメント前の丁寧なカウンセリング

丁寧で的確なカウンセリングを行い、トリートメントを受ける人の状態や希望をしっかり把握して、最も適切な精油や方法を選択してトリートメントすることは大切です。

また、必要な説明を相手に応じた方法できちんと分かりやすく行い、安心納得の上トリートメントを受けてもらえるように配慮します。

カウンセリングの満足度が高いと、トリートメントに入る時点で既にお客様の心身がゆるんだ状態になっていることも多く、トリートメント効果が劇的に上がることを実感しています。

 

3、トリートメントをする場所の適切な環境調整

トリートメントを受ける空間は、結構重要です。
普段は気にならないようなちょっとした音や室温などが気になり、トリートメントを受けることに集中できないことも多いです。

特に室温調整。

セラピストは服を着て動いていますから、裸で横になっているお客様とは、かなり室温の感じ方が違うことを忘れてはいけません。

夏のエアコンもそうですが、特に冬の室温は要注意です。

私は、何度も自分のサロンの施術ベッドに、服を脱いで寝転んで、温度を確認しています。

また、お客様への声掛けを忘れず、温度調整のさまざまな方法を用意しておくと安心です。

たとえば、タオルケットの予備、ホットパックなどなど。

 

4、細やかな配慮と言葉がけ

セラピストの落ち着いた動きや、丁寧で思いやりのある言葉がけがあると、トリートメントを受ける人はほっと安心感を得られます。

トリートメントの技術はもちろん大切ですが、セラピストの持つ雰囲気や、お部屋の環境、対応の方法などはアロマトリートメントの質を左右する非常に重要な要素だと思います。

特に心に何らかの不安や辛さがある場合や、痛みなど身体の不調がある場合には、セラピストのちょっとした言葉がけや対応が良くも悪くも大きな影響を与えます。

例えば、トリートメントがスムーズであることは必要ですが、あまりにテキパキとさっさと進められてしまうと、何となくゆっくりできず、焦ってしまいリラックスできません。

 

5、温かい手

結構多いのは、セラピストの手がものすごく冷たいということです。

いきなり冷たい手で触られると、やはりかなりドキッとします。

特に背中などに突然冷たい手が触れるとぞわーとしてリラックスどころじゃないですね・・・そして、トリートメントが終わる頃にやっと手が温まってくるのです(汗)

 

手が冷たくなること自体は仕方がありません。

でも、トリートメントをする前にホッカイロや手浴などをして、少しでも手を温めておくことはできます。

とっても落ちついたセラピストさんに、温かい手で優しく触れてもらった時は、一瞬で心身の緊張がほぐれたという体験が私も何度もあります。

 

どれだけリラックスして受けられるかというのは、アロマトリートメントの効果を最大限に出していくためにとても大事なことです。

なので、安心してトリートメントが受けられるように配慮していくというのは、非常に重要になると思うのです。

 

セラピストさんの中には、お会いして話すだけで癒されるような雰囲気の人もいらっしゃいますが、なかなか難しいことだったりもします。

 

でも、少しトリートメントを受ける人の目線になって、意識して対応するだけでも、トリートメントの効果は大きく変わってくると思うのです。

 

いろいろ感じるままに書きましたが、以上のことを踏まえて私自信もこれから頑張っていきたいなと思っています^^

 

 

トリートメントの質を高めたいなら、体験・練習あるのみ!

 

私はアロマの学校を卒業していますが、今でも練習には時々通います。

アロマのイメージ

やはり、自分でしていると、基本を忘れることがあるからです。

幸い私が学んだ学校は、卒業後も、選択しているコースの授業なら追加料金なしで繰り返し受講できるのが嬉しいところです。

 

学校では、当たり前ですがトリートメントをする人、受ける人、両方の体験が一度にできます。

目を閉じてトリートメントを受けていると、今どこの部位をどんな手技でトリートメントしているのかよく分かります。

「ああ、少し強めでも痛みなく、むしろ心地良いな」とか「もう少しゆっくり触ってもらえると嬉しいな」「ここの手技は受けてからするとこう感じるのか」などいろいろと感じることができます。

そして、感じたことを自分の手技に活かしていくことができます。

その繰り返しでどんどん自分の手技のレベルも上がっていきます。

 

卒業試験を受けるまでは、正直試験に受かるための練習という取り組み方をしていたところがありました。

つまり、こういうところを押さえれば試験に受かるというポイントに視点が偏るわけですね。

他の人はどうかは分かりませんが、少なくとも私は視点が片寄っていました。

無事に試験に受かって卒業生となってからの練習は、試験に対するプレッシャーが無いのでのびのびと練習できます。

 

そして、リラックスして練習に取り組むようになった最近になって気がついたことがたくさんあります。

それは、ひたすら手技の練習するよりも、自分自身が人からトリートメントを受けての気付きの方がはるかに多いということ。

他の生徒さんにトリートメントをしてもらえばしてもらうほどに気付きが増えているのです。

 

生徒さんは初心の方からかなり練習を進めているベテランさん、卒業生などいろいろなレベルの人がいます。

どのレベルにいる生徒さんからトリートメントを受けた場合でも、いつもたくさんの気付きが得られます。

 

本当に初心の頃は分からないことだらけなので何をするのも恐る恐る。

少し慣れてきたけれど、まだ手順などははっきり覚えていない段階の生徒さんは、手元に必死であまり配慮まで気が回らなかったりします。

 

そして、手順も覚えて人通りできるようになると、手際はスムーズだけれど手技優先になっている人もいます。

 

何度も練習を重ねた人や卒業生などは、全体をみる余裕ができてきたり自分自身も他の生徒さんからたくさんトリートメントを受ける中での気づきが増えているので、かなり細かいところに意識を向けることもできます。

言葉がけなどの配慮や1つ1つの動作がしっかりとして、安心して身をゆだねられる感じになっています。

 

あくまで全体的なイメージなので、個人の人柄や経験などにより違いますが、とにかく学校では色々なタイプのさまざまな技術修得レベルの生徒さんからトリートメントを受けられるということです。

この体験は、自分のトリートメント技術を高めるのに非常に有益な情報となっています。

 

サロンなどをしているセラピストさんの中には、学校などには行かず独学でアロマを習得されている人もいるので、資格は必ずしも必要なわけではありません。

ただ独学であっても、やはりさまざまなセラピストさんからトリートメントをしてもらう機会を持つことは、技術だけではなくセラピストとしてもレベルを高めるのに非常に有効だと思います。

 

とにかく触れる、触れられてみる。

ご家族やご友人に協力してくれる人がいらっしゃるなら、たとえ腕をエフルラージュさせてもらうだけでも、上達度は全然違います。

 

私は、学校を卒業して間もない時期は、しっかりと練習に行けていませんでした。

しかし、母の腕を借りて、来る日も来る日もせっせとハンドトリートメントをさせてもらっていました。

 

特にエフルラージュは意識して行っていたので、お客様やボランティア先の患者様から、

「ソフトやのになんでこんな気持ち良いの~?」

「撫で擦るって、ほわ~するんですね」

などよく言ってもらいました。

 

やっぱりトリートメントするなら、受けて良かったと思ってもらいたいですもんね。

 

 

まとめ

 

 

この記事では、受けてとにかく癒されるトリートメントのカギは、

「エフルラージュ(軽擦法)の質」

であることをお伝えしました。

そして、その質の肝が、手の密着と適切な姿勢での体重移動。

 

また、エフルラージュを含め、トリートメントの効果をアップさせる、あるいは、カバーする重要な要素として、

1、確かな知識と技術

2、トリートメント前の丁寧なカウンセリング

3、トリートメントをする場所の適切な環境調整

4、細やかな配慮と言葉がけ

5、温かい手

の5つが重要ポイントであるということ。

 

最後に、とにかく触れる体験、触れられる体験をたくさんすることにより、自分自身の気づきを確実に活かしていくということ。

 

以上のことを意識して、トリートメント行ってみてくださいね^^

きっとお客様、とリートメントを受けて下さるお相手の反応が変わるはず。

 

 

あなたの参考になれば幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました。

 

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