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毎日ストレスだらけ!どうすればもっと楽に暮らせるの?

ストレスコントロールの方法は?心の悩み・人生
自己紹介

あなたは今どれくらいストレスを感じていますか?

 

この記事を読まれているということは、「ストレスだらけでどうにか楽に暮らしたい」と思われているのかもしれませんね。

 

そして、もしかしたら、あまりにストレスだらけで、心身の不調を感じるまでになられているのでしょうか?

 

だとすれば本当にしんどいですね・・・。

ところで、ストレスが多いとなぜ心身の不調を感じたり、病気につながったりするのでしょうか?

 

 

実は、ストレスが少しずつ体の細胞ににダメージを与え、正常に機能できなくなった時、私たちは病気になるのです。

 

 

ですから、病気になったり心身の不調を感じるということは、

「体のバランスを崩すほどにストレスが多い」

ということなのですね。

 

でも、ストレスストレスと言うけれど、それを正しく理解している人はどれだけいるでしょうか。

「ストレスで自律神経のバランスを崩して・・・」

何て言うけれど、それってどういうことなんでしょうか。

 

 

この記事では、

・そもそもストレスとは一体何なのか?

・ストレスを減らして楽に生きるためにはどうすれば良いのか?

 

この2点についてお話しますね^^

 

 

世の中がストレスだらけ?実はストレスは自分の中から発生していた!

「今の職場がストレスなの!」

とか

「あの人がいることがストレスなのよ!」

 

なんて言うのを耳にすることはありませんか?

 

これは、ストレスを感じている理由が、自分の外にあるという捉え方ですね。

実際のところ、ストレスはどういう仕組みで発生しているのでしょうか?

 

ストレスとは、

「外的刺激により身体や心に何らかの緊張が生じた状態」

のことを言います。

 

つまり、外からの刺激そのものではなく、

「その刺激に対しどう感じるか」

ということなんですね。

 

 

視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚という五感を通して、外的刺激を脳で受け、意味づけがなされ、快不快の感情が生じます。

それがストレスです。

 

また、不快だけではなく、快でも過剰だとストレスです。

私たちは、出来事などに対して苛立ちや悲しみなどの不快な感情を生じることがあります。

 

その時、無意識に、

「出来事やその出来事を発生させた人に対して、責めたい気持ちになる」

ことが、多いかもしれません。

 

ですが、

「出来事」や「出来事を発生させた相手そのもの」

には、本来良いも悪いもないのです。

 

出来事を五感を通じて刺激として脳で受け取り、個々に意味づけをして感情が発生した時に、はじめてストレスと呼びます。

要するに、ストレスは周りから与えられるものではなく、自分自身の中で発生させているということなのです。

 

 

「自分で、ストレスを発生させているのです。」

 

こう言うと、何だかそうは思いたくないという人もいらっしゃるかもしれません。

自分がストレスでいっぱいになっていて苦しければ、周りのせいにしたくなることもあるかもしれません。

 

 

また、じゃあ勝手にストレス感じている自分が悪いってことなんですよね?!など思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、そうではないのです。

 

周りのせいじゃないけど、自分のせいでもない。

 

無意識に入ってくる刺激に、

無意識に形成された思い込みで意味づけが自動的になされ、

快不快の感情が発生しているということなのです。

 

なので、仕方がないんですね。

ですが、その仕組みを知っておくことこそが、ストレスコントロールにつながると言いたいのです。

 

ストレスだらけと感じるあなたに見直してみてほしいこと

あるうつ病になっている女性は、本来とても几帳面で、病気になるまでは何でも自分で完璧にこなされていました。

 

ですが、うつ病になり、これまでのように何でも自分ですることができなくなってしまいました。

 

それでも、はたから聞いていると、病気になっていてしんどいといいつつも、かなりいろいろ身の回りのこともされいると感じるのです。

 

しかし、当のご本人は全然できていないと感じておられる・・・

なので、気になることをご主人にしてもらいたいのですが、思う通りにはしてくれません。

それは無理もありません。

 

なぜなら、奥様とご主人は別の価値観・考え方・経験をもった別の人なのですから。

奥様がどんなに、こうしてほしいと思うイメージがあっても、全くその通りにはできないです。

 

長年連れ添っていても、血のつながる親子や兄弟姉妹などであっても、

「それぞれに価値観や考え方、経験をしてきた、別の人間」

なのです。

 

 

奥様が気になっていることは絶対しなければならないことかというと、客観的には必ずしもそうでもない・・・

ですから、奥様が「しなければならない」と思っていることも、ご主人から見れば、「別にしなくても良いのでは?」ということもあるのです。

 

奥様は、これまでの価値観やご経験から、

「しなければいけないものと思い込んでいる」

のですね。

 

 

そして、思うようにしてくれないご主人と、思うようにできない自分にストレスを感じておられます。

 

これまで何でも完璧にしてこられた奥様からすれば、

「それが当たり前で、そうすべき」

だったわけなので、今の現状がストレスと感じるのも無理はありません。

 

 

ご主人にストレスを感じてしまうのも、仕方がないかもしれません。

ですが、完璧でなければ嫌だというところが少しでも緩まれば、随分ストレスを感じることは減るのです。

 

「こうできたらベストだけど、必ずこうでなくても良いよね~」

となれたら、かなり心も身体もゆるみます。

 

自分自身をしばるものがゆるみ、物事の捉え方感じ方が柔軟になります。

と、言葉で言うのは簡単ですが、これまでずっと「~ねばならぬ」で生きてきた人にとっては、それを緩めていくなんてすごく難しいことだとはよくわかります。

 

 

私も、かなり「~ねばならぬ」でしたから(^^;)

それに、これまで長く自分の思い込みに縛られながら生きてきたならば、それを解いていくにも、やはりそれなりの時間はかかります。

 

うつ病になっている母親に対しても、自分が思う「~ねばならぬ」「~べき」にはまらないと、イライラしたりもしました。

「もっと運動すれば良いのに」

とか、

「何アドバイスしても何もしようとしない!自分で病気に閉じこもってるやん!」

とか思ったんですよ~ 笑

 

 

私は、月に1~2回、遠方に暮らす祖父母の身の回りのことなどをしに行くのですが、あーだこーだと言う祖父に対し、葛藤することはあるんです(^^;)

 

と言うのも、こちらは限られた時間の中で、一通りやっておきたいことがあるんです。

ですから、それが祖父の機嫌1つで思うように進まなくなると、「ちっ!」なんて思ったり。笑

 

 

ですが、

「自分がしなければならない」

と思っていることとか、

「こうでなきゃいけない」

と思っていることって、本当は「絶対」じゃないことがいっぱいあるんです。

 

もちろん、どうしても譲れないことっていうのもありますよね。

なので、それは大切にしたら良いと思います。

 

ですが、「~べき」「~ねばならぬ」が、少しでも減ると、かなりストレスの感じ方は和らぎます。

 

これは本当に和らぎます。

 

 

 

ストレスだらけの状態が長く続くとどうなるの?

ストレスとは、外的刺激により身体や心に何らかの緊張が生じた状態と先ほど述べました。

 

そして、脳の感情が発生する分部は、自律神経、免疫機能、ホルモンバランスなど、生きていくのに必要な機能を調整する部分と連絡しています。

なので、ストレスを感じ続けると、心身のさまざまな機能のバランスが崩れるのですね。

そして、この状態が長期間続くと、心身の病気へと移行してしまいます。

 

 

ストレスがたまっているサインとしては・・・

 

無気力、イライラ感、不眠、憂鬱感、悲しみ、不安感、食欲低下、動悸、血圧上昇、身なりを構わなくなる、落ち着きがなくなる、たばこやお酒が増えるなどがあります。

 

毎日の生活に追われ、自分自身の事がおろそかになっている人は多いものですよね。

 

私も日々の看護業務に追われて、セルフケアがおろそかになってしまう事がよくありました。

ですが、自分自身が不調である時というのは患者様にすぐ伝わっていたようです。

 

 

心や体に病を持つ人は特に普段より繊細な状態になっています。

看護師のちょっとした表情や口調や態度に対しても敏感に反応し、さらに不調になられる方も多いです。

 

また、重い状態の患者様と関わる時には、スタッフ自身が引き込まれて崩れてしまう事もよくあります。

その為、どんな職業の人もそうですが、人に何か援助する職業の人や人との関りが多い人は特にセルフケアをしっかり行い、自分自身の心身が健康であることはとても大切になります。

 

 

 

ストレスを減らしたい!ならば心と体をゆるめよう!

ストレスの発生の仕組みとしては、上記に述べた通りです。

 

ですが、いくらストレスは自分の中から発生していると知っても、どうにもコントロールできないと感じることもあるでしょう。

そんな場合は、意識的にあなたの心と体をゆるめる機会をつくってあげてください。

 

 

睡眠、芸術的なものや美しいものを見る、自然とふれあう、好きな音楽を聞く、運動する感動的な映画を観るなどなど・・・

 

あなたの心と体が喜ぶ事をするのです。

 

ダンスする女の子小鳥と女の子

 

こうして心と体をゆるめる時間をしっかりもつと、視野が広がります。

つまり、こうあらねばならぬというような枠が、少しゆるむのですね。

「まぁ、良いか」

と思いやすくなるということです。

 

人に話を聴いてもらうことや、紙にひたすら思いを書き綴るといったこともとても有効な方法です。

 

時には、何もせずゆっくり眠る時間を意図的に確保することも良いですね。

布団で気持ち良く寝る女の子

 

効果的な方法は人それぞれなので、自分にはどの方法が合うのかを自分で知ることはとても大切です。

 

 

終わりに・・・

ストレスは適度にあることで、心の成長にもつながります。

 

自分とは違う考え価値観があることを知り、受け入れようとするとき、懐が大きくなるのですね。

心がしなやかになっていきます。

 

なので、完全にストレスなくす必要はないし、生きている限りなくなることもありません。

 

しかし、日常茶飯事にストレスを感じ続けるのは、やはり病気につながります。

なので、その割合を減らしていけると良いのではないでしょうか。

 

 

そのためには、少しずつでも、

・ストレスは自分の中で発生しているのだ

・100人いれば、100通りの考え方や価値観がある

ということを知って、

「自分の中の、ねばならぬは絶対か?」

と問うてみると良いと思います。

 

 

自分の心身の声を大切にして、ストレスと上手く付き合っていけると良いですよね^^

 

読んで頂きありがとうございました。

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