1月18日は緩和ケア病棟でのアロマハンドトリートメントボランティアでした☆
この日談話室に来てくださったのは3名の患者様とご家族様でした。
そのうち、アロマハンドトリートメントをさせていただいたのは男性の患者様1名と女性の患者様1名、家族の女性の方1名です。
やはり最初はアロマハンドトリートメントと言うと男性の方は少し敬遠されます。
でも少し伝え方を変えてみると 受けられる方も多いんです。
そして実際にハンドトリートメントが始まると、「気持ちいいなあ」とうとうとされま(*^^*)
説明の仕方大事ですね。
こちらはアロマハンドトリートメントはすごく心地が良くておすすめだと思っていても、全く受けたことがなかったり、アロマの存在さえも知らない人からすれば なんとなく敬遠してしまうのも無理はありません。
高齢の男性の方は特に、 アロマハンドトリートメントと言うとエステで、女性が受けるものというイメージも強いようです。
また、横文字や難しい説明が苦手な方も多いです。
女性に手を触れられるっていうことで、恥ずかしいとおっしゃる方もいらっしゃいますね(^^)
ですが、「みかんの香りのオイルで優しく手を擦ったり軽くもんだりしてすごく気持ちが良いですよ~」などと伝えると、最初は断っていた方でも香りを嗅いで「ほんまやなあ、ちょっとやってもらおうか」などと受け入れられることも多いです。
また談話室ではお茶やお菓子を楽しまれている患者様もいらっしゃるので、香りの調合は少し 気をつけています。
あまりクセのある香りは使わず、 柑橘系がやはり喜ばれますね。
ボランティアでハンドトリートメントには行かせて頂いてますが、患者様とご家族でゆっくりと過ごされたい場合もあります。
なのでそういった状況も見ながら、必要以上に会話に入っていくことはしていません。
ボランティアを始めた当初は、「私はアロマハンドトリートメントに来ているのだから誰かにトリートメントしないと」と思っていることがありました。
でもそうではないんですよね。
無理して誰かにハンドトリートメントをする必要なんてないんです。
その場の空気を大切にして一緒に穏やかで優しい時間を共有するだけで良い、と今はそう思います。
でもやっぱりアロマハンドトリートメントは本当に良いので多くの人に体験してもらいたいなぁ(*^^*)
読んでいただきありがとうございました。