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傾聴の効果とは?相手も自分もHAPPYになる上手な聴き方教えます!

傾聴の効果心の悩み・人生
自己紹介

あなたは、「聞く」と「聴く」、この違いを考えたことはありますか?

私も以前はこの違いをよくわからないままなんとなく使っていました。

でも、同じ「きく」でも意味は大きく違うんです。

 

「聞く」というのは、ただ漠然と物音が耳に入るのと同じような感じできいていること。

一方、「聴く」というのは、注意深く積極的に一生懸命耳を傾けること。

 

そして、傾聴は後者の「聴く」の方であり、

「心地良い人間関係を築く上で基本」

となる方法なのです。

 

傾聴には道具は要りません。

「聴く」という、実にシンプルな方法です。

でも、人はそれぞれ考え方も価値観も経験も違います。

それゆえ、本当はシンプルなはずの「聴く」ということが、とても難しく感じてしまうことがあるのです。

 

ですが、聴くことで、大切な誰かの心が深く癒されるかもしれません。

また聴くことで、大切な誰かの生きる力になる可能性もあります。

それに、あなた自身の人間関係だって、ぐっと楽になる可能性も!

そんな聴く方法が、「傾聴」なのです。

 

この記事では、精神科看護師でアロマセラピストが、

・傾聴とは、普通に話を聞くのとはどう違うのか

・心を軽くする効果を劇的に高める傾聴のコツ

この2点を詳しくお伝えします。

 

 

 

傾聴はシンプルなのに効果抜群な心のケアになる!その理由とは?

 

 

傾聴とは話を聴くことです。

しかし、ただ話を聞くのではありません。

 

決して聴く側の価値観を押し付けることはなく、アドバイスもせず、

「感情に焦点を当て、心に寄り添い話を聴く」

というのが傾聴です。

傾聴はシンプルだけれど奥が深く、人の心を軽くするのに効果抜群な心のケアの方法の1つなのです^^

 

でも、どうしてこの傾聴が心のケアになるのでしょうか?

それは、傾聴することで、話し手の心の浄化につながり、生きる力を支えるお手伝いができるからなのです。

 

1、心の中が浄化される

誰かに自分の気持ちを理解してもらえた時、ふっと心が軽くなった経験ありませんか?

特に女性の方が、人に話を聴いてもらってスッキリした経験のある人は多いかもしれないですね。

人に話を聴いてもらうというのは実は本当に効果的な方法です。

私は看護師のお仕事もずっとしてきましたが、看護のケアの基本も「傾聴」です。

 

カウンセリングの基本も、まず話を聴くことです。

人に話を聴いてもらうと心の中にあるモヤモヤを言語化して表現することになります。

なので、その過程で心の中もスッキリ整理されます。

 

さらに、話をしていくうちに自分で自覚している感情以外にも、無意識に押し込めていた感情が顔を出すこともあります。

 

話せば話すほど、いろいろな感情が出てきて涙が出たり苦しくなることもあるかもしれません。

ですが、その感情の存在を自分自身で認める事が出来た時、手放すことができるんです。

そして、心が軽くなっていることに気付くと思います。

これはカタルシス(心の浄化)効果です。

 

2、生きる力を支える

人はみな心の底に求めていることがあります。

それは、

・自分を認めてほしい(存在認知)

・自分を大切に扱ってほしい(自己重要感)

・自分に自信をもちたい(自己肯定感)

この3つのことです。

そして、傾聴することにより、話し手は上記3つを満たすことができる可能性があり、それは生きる力になるのです。

 

 

 

傾聴の本質はシンプル!効果的に聴くコツは?

 

大切な人たち辛い時、お話しを聴くことで少しでも相手が楽にって笑顔になったらうれしいですよね。

また、日常生活の中で少しでも傾聴を取り入れることができれば、人間関係がきっとぐっと楽になるに違いありません。

 

傾聴の基本姿勢

でも、傾聴ってどうするのでしょうか?

傾聴の基本は、

「相手の気持ちに寄り添って話を聴く」

ということです。

 

・基本的にアドバイスはしません。

・自分の考えを押し付けることもしません。

・自分のことも話しません。

・無理に話してもらうこともしません。

 

相手の話す内容に対して、

 

「なんか違うなとか」

「自分だったらこうやのに」

「こうした方が良い」

 

など色々言いたいことが出てくるかもしれません。

ですが、傾聴においては、自分の主観的な意見は一切話しません。

 

傾聴の時だけは主役は完全に、

「目の前の相手」

なのです。

 

「こうした方が絶対良い!」

と思うようなこともあるでしょう。

それでも、本人が自分で気付いて納得しない限り、心から受け入れることはできないのです。

きっとそれは、あなたもご経験あるのではないでしょうか?

話もろくに聴かずあれこれアドバイスされても、

「あなたに何がわかるの?」

ってイラってなりませんか?

私はなりますね(^^;)

 

話すことで絡まった想いが整理され、気づきを得、その人にとって最も良い選択をしていけるようにお手伝いする。

これも、傾聴の目的の1つです。

話の内容どうこうではありません。

大事なのは、話す相手の気持ちに寄り添うということです。

歩み寄る馬とリス

傾聴の技術

1、優しくゆっくり穏やかな態度で

2、適度な相槌をうちながら

3、時に相手の言いたいことを別の言葉に置き換えて繰り返す

4、相手の話に出たことに沿い、オープンクエスチョン

5、相手ががんばってきたことを具体的に認める

 

いろいろありますが、上記5つを知っているとかなり役立ちます。

ただ、決して話の腰を折ることはしません。

こちらが何か話す場合には、タイミングをきちんとみることは大切になります。

これ、意識してやってみると意外と難しいんですけどね(^_^;)

怒涛のように話される人も多いので。

 

また、4の「相手の話に出てきたことに沿い、オープンクエスチョン」とあります。

これも結構重要で、注意が必要です。

というのも、つい余計な質問をしてしまいがちだからです。

 

例えば相手が、どう考えても辛いだろうなと思うような出来事を話したとします。

それに対して、相手が「辛い」とか「悲しい」とか、感情を話していない場合。

 

こちらが勝手に、

「それは辛いですね」

「それは悲しいですね」

というようなことを言ってはいけません。

 

また、「はい」や「いいえ」で答えられる質問よりは、相手の思いが自然に出てくるような開かれた質問をするのがおすすめです。

ですが、ここでも相手の話に沿った質問をするようにします。

というのも、そこから逸脱すると、触れてほしくない質問になってしまう可能性もあるからです。

 

 

こんな風に書くと、なんだか傾聴って難しそうに感じるかもしれませんね。

正直、忍耐は要ります。

なぜなら、聴いていると何か言いたくなるからです。

これは仕方ありません。

人は誰でも認めてほしいし、理解されたいんです。

それに、それぞれ価値観や考え方も違います。

そして、みんな自分の価値観が正しいと思っています。

頭ではみんなそれぞれ違うから・・・と思っていても、いざ相手と話をしたりすると、

「そうじゃない!」

「こうしたら良いのに」

など、いろいろ言いたくなるんです。

苦労話など始まると、自分の経験を話したくもなる。

「私だってこうだった」

と、話したくなるんです(^^;)

私も看護やサロンのセッションで傾聴を取り入れていますが、話したくなりますもの。

特に自分のコンデイションが良くないと、主観的になりがちです。

 

 

ただ、それでもほんの少しでも傾聴をしてみると、これまでの人間関係とは何か変わることが、きっと実感できるはずです。

傾聴が上手にできていると、おそらくとても穏やかで温かい空気が、相手との間に流れますよ。

話す側はもちろん理解されて嬉しいのです。

でも、聴く側も何かがほどけていくような感じになるんです。

 

理解されること、理解すること。

 

これは双方の心をほどいてくれるものなのですね。

 

 

 

傾聴の効果って本当にすごい!そう思ったリアルな体験談

 

私は、自分の気持ちを話すのは少々苦手なところがありました。

本音を出すと、どう思われるかが怖いのです。

なので、以前は全部自分の中に気持ちを溜め込んでいました。

ですが、自分一人でいろいろ考えていると、どんどん悪い方向に考えてしまうんですよね。

 

勝手に自分で、

「あの人は私をこう思ってる」

「こうしないといけない」

「これをすると嫌われる」

などと考えて、収拾がつかなくなってしまったことが本当によくありました。

 

 

そんな時、ある集まりで自分のことを話す機会があったんです。

最初は勇気が必要でした。

ですが、話し始めると自分でもびっくりするほどに気持ちがあふれてきて・・・

 

きっと、その場にいた方々の話の聴き方が、まさに「傾聴」だったのでしょう。

とても真剣に静かに話を聴いてくれて、

「しんどかったんやね・・・」

と受けとめてくれました。

 

否定もせず、ただあるがままに受け入れてくれたのです。

その気持ちを受け止めてもらえたことがものすごく嬉しくて、本当に安心しました。

 

「何を話しても大丈夫」

 

そう思えたから、私はついついいろんな思いを口にしたのだと思います。

他にも信頼している人に気持ちを話す機会があって、話すにつれて自分の中が整理されていくのが感じられました。

 

傾聴により、相手の問題そのものが解決するわけではありません。

それに解決しようとする必要もありません。

本人の課題なのですから。

 

でも傾聴することで、心が少しでも軽くなり、活力を取り戻せたら、自分で解決していける可能性が高まるんです^^

 

 

訪問看護でも話を聴くことが多くありました。

「なんでかな、話ししているうちになんか楽になってきた」

「気持ち分かってもらえるって嬉しいね」

と話されている人が多かったです。

 

とは言え、人に気持ちを話すのが苦手な人もたくさんいます。

まだそのタイミングじゃないという場合もあります。

なので、無理に話す必要はありません。

でも、もし相手が重い口を開いた時には、ぜひ傾聴を取り入れてみることはおすすめです。

 

傾聴ボランティアの存在

身近に信頼出来て、傾聴上手な人がいればいいですね。

ですが、話せる人がいないという人もいるでしょう。

また、たまになら聴いてもらえても、やはり相手にも生活があります。

なので、そう頻繁に話を聴いてもらうのも難しいですよね。

 

そんな場合、傾聴ボランティアを利用してみるのも1つかもしれません。

傾聴ボランティアとは、独り暮らしの高齢の人や、施設、介護をしている人などのお住まいに出向いて、相手の気持ちに寄り添ってお話を聴くボランティアです。

 

定例会や講座など、定期的にスキルアップを図る取り組みもされています。

ですので、そのように確かな知識と経験をもつ人の力を借りるのはおすすめです。

私も、これまで2回、日本傾聴ボランティア協会の講師による、「傾聴ボランティア入門&フォローアップ講座」を受けました。

 

傾聴ボランティアに興味がある、あるいは施設や個人宅に来てもらいたいという場合には、最寄の社会福祉協議会で聞いてみると良いかと思います。

 

話しをする人と聴く人

 

 

 

終わりに

いかがでしたか?

傾聴は、ビジネスの場や家庭、友人関係など、身近な人間関係の中でも取り入れることができます。

少し取り入れてコミュニケーションを図るだけで、これまでとは随分流れが変わることが実感できるはす。

いろいろとコツを書きましたが、

「色眼鏡を外して相手を理解する気持ちで話を聴く」

これを押さえておけば、傾聴はできます。

 

相手を思いやり、話を聴かせていただくという謙虚で優しい気持ちがとても大切になるのです。

良かったら参考にしてみて下さいね♪

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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