誘われたけど、正直少し気が乗らない・・・
ありますよね、そういうこと(^^;)
時間的には行けなくもないんだけど、なんだか気が乗らない。
あるいは、仕事や家庭の事情などいろいろあって、ちょっと疲れてしまってるということも。
それでも、なんだか誘いを断るのはいけないような気がして、無理して参加する人もいらっしゃるかと思います。
私もその傾向があり、疲れていました。
でも、今は、気が乗らない時にはお断りしているのです。
その結果、むしろ人との関係がもっと楽で、実りあるものに変わっているように感じています。
もしかしたらあなたは、気が乗らないという理由で誘いを断るのはいけないこと、そう思われているかもしれません。
ですが、時には断ることも大事なんです。
そして、その方が相手にとっても自分にとっても良いということも。
この記事では、その理由と、上手な断わり方を書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
気が乗らない誘いを断るのはいけないこと?みんなどうしてる?
会社の付き合い、お世話になっている知人、学生時代の友人、何かの集まりで知り合った人など。
思いがけないチャンスが生まれることもありますし、普段はできない話ができるかもしれません。
私も、参加して良かったと思うこともたくさんありますし、時々お食事など行きたいなと思うこともあります。
ですが、反対に、
「今日はちょっと一人で家でゆっくりしたい」
「ここのところ予定が詰まっていたから、少し休憩したい」
「なんとなく気が乗らない」
そんな時も正直あります。
大きな声じゃ言えないけれど、あります。
で、世間のみなさんはどうなんだろうってネットで調べたり、ちょっと周りに聞いてみたりしたのですが、やっぱりみなさんあるようです(^^;)
そうですよね。
人間ですもの、気が乗らない時だってありますよね~
そして、そんな時の対応は、具体的には、以下のようなことがあげられていました。
・体調がすぐれないと断る
・無理してでも行く
・行くけど途中で先に帰らせてもらう
・家族の用事を理由に断る
・シンプルに予定があると断る
・予定があると言って断るけど、またの機会に声かけてと伝える
多いのは、こんな感じですね。
正直に「気が乗らないから」という理由を伝えて断るという人はいませんでした。
さすがにそれはストレート過ぎますものね(^^;)
断わるという人の意見を聞くと、
・気が乗らない状態で無理して行くのはかえって失礼
・気が乗らないお誘いに無理して参加するのはストレスを感じる
などがありました。
反対に、断らない、断れないという人は、
・今後の付き合いのことを考えて
・断るともう誘ってもらえない気がする
・嫌われたくないから
・付き合いは大事だから
このような意見がありました。
どれもわかるなぁという気がしますよね。
気が乗らない時は断るのも大事なこと。そう思ったわけとは?
上記では、いろいろな人のご意見をまとめてみました。
ここからは私自身の考えを述べたいと思います。
私も、お誘いを断るのはすごく苦手な方でした。
なんだか申し訳ない気がして・・・
いろいろと理由をつけて断ることもありましたが、罪悪感がありましたね。
ところで、断ってはいけないような気がしたり、申しわけなく思ったりするのは、何故なのでしょう。
私の場合、振り返ると以下のような心理がありました。
・つながりが絶たれてしまうことを恐れている
・仕事がやりにくくなる
・評価が下がるのが怖い
・付き合いが悪いと思われたくない
・せっかく誘ってくれているのに傷つけたくない
あなたはいかがでしょうか?
思い当たることはありますか?
確かに、いろいろな考え方の人がいますから、誘いを断る人に対し良く思わない人もいることでしょう。
また、「気が乗らない」という理由は、一見わがままに思うかもしれませんね。
そこで断るのをためらってしまうのだと思います。
でも、「なんとなく気が乗らない」って、実はすごく大事な自分の心と体からのメッセージでもあるのです。
もしかしたら、認識しているよりも無理をしていて、体が悲鳴をあげているのかもしれません。
もしかしたら、無意識が何かをキャッチしていて教えてくれているのかもしれません。
今回は控えた方が賢明だよと。
また、付き合いは大事という人もいますよね。
確かに大事なのかもしれません。
でも、それが全てではないし、お誘いに参加しなければ評価されないということもありません。
実際私の周りにも、気乗りしない時はお断りしているという人何人もいますが、その人が評価されていないかというと、全然そんなことないんです。
誘いに乗ろうが乗るまいが、好かれる人は好かれるし、評価される人はされます。
それに、誘いに参加して、会ってわいわい話すことだけがつながる方法でもありません。
気乗りしないのに無理して参加して悶々するのであれば、気持ち良く参加できる1回を大事にしよう。
最近はこう思うのです。
気乗りしないお誘いの上手な断わり方はシンプルで大丈夫!
「やっぱり今回はお断りしよう」
そう決めたとして、難しいのは断り方ではないでしょうか。
できるだけ相手を不快にさせたくないし、できるだけ気持ち良くお断りしたいですよね。
今後もつながりを大切にしたい相手であればなおのことではないでしょうか。
でも、あまり難しく考える必要はないと思うのです。
回りくどい理由をくどくどいう必要もありません。
私がお断りする時、
1、お誘いいただけたことへの感謝を忘れない
2、相手を拒否したわけではなく、あくまで今回は難しいというのが伝わるようにする
これらのことを大切にしています。
と言っても、これは今後もつながりを大切にしたい相手の場合ですが(^^;)
やはり、ちょっと合わないなぁと思う人からのお誘いもありますよね。
嫌いというわけではないけれど、今後も末永くというのはちょっと考えていないかなというような。
その場合も、やはり無理して誘いに乗ってしまうと、今後もしんどくなってしまいます。
それは相手にとっても失礼ですし、自分も苦しい。
そういう場合は、感謝は伝えつつ、嘘にはならない理由を伝えてお断りするようにしています。
例えば、私の場合は、
「家庭の事情や自営の仕事で予定が不規則な状態なのでせっかくではありますが、遠慮させていただきます。でも、お誘いいただけたことは、本当にうれしく思います。」
という感じでしょうか。
これが正しいかどうかというのは正直わかりませんけど(^^;)
でも、これが私の誠実な対応のつもりです。
嘘もありませんし、お誘いいただけたことはやはりうれしいですから^^
でも、今後もお誘いいただくたびにお断りするのも辛いですし、かといって無理して行くのもちょっと違うかなとも思うのです。
まとめ
お誘いいただいた時、用事など致し方ない理由があれば気兼ねなくお断りできるかもしれません。
しかし、予定的には行けないこともないんだけど、ちょっと気が乗らなくて・・・
というような場合、少し悩みますよね。
でも、なんか気乗りしないというのも、大事な自分の中からのメッセージなのです。
なので、それを無視して世間体や評価、その他のことを考えて無理して参加するというのは、それは本当にプラスになるのでしょうか?
相手にとっても自分にとっても・・・
なので、相手への思いやりや感謝を大切にしつつも、時にはお断りする。
これも大切なことだと私は考えます。
参考になれば幸いです^^