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エレクトーンの解体は30代素人のごく普通の女性の私でも意外とできた!

エレクトーンの解体はできないこともないDIY・ハンドメイド
自己紹介

古くなって誰も使わなくなったエレクトーン。

処分したいけど多きすぐて運べない・・・

そんな風にお悩みの人もきっといらっしゃると思うんです。

 

新しくてきれいなエレクトーンなら、そこそこの値で買い取り先もあるかもしれません。

でも古くて大きいエレクトーンの場合、買い取りはほぼ期待できないですよね(^^;)

お金を出せば回収して処分してくれるところはあります。

ですが、やはり運び出しに手間と人手がかかりますから、それなりに高い金額にはなってしまいます。

そう考えると、「まあもう少し様子みようか」と、処分を見送る人もいらっしゃることでしょう。

そうやっているうちにどんどん時が経ち・・・

 

確かにエレクトーンをそのままの状態で処分しようとすると、高くなります。

でも、解体してそれぞれ分別して処分するとしたら?

 

そう考えて、なんとなくやってみたら案外解体できちゃったんですよね^^

エレクトーンの解体4

なので、同じように古くて大きなエレクトーンの処分をできるだけ安く済ませたいというあなたの参考になれば嬉しいです。

 

 

 

私がエレクトーンを解体しようと思ったわけ

 

 

私の家にも大きくて古いエレクトーンがありました。

小さい頃に、私がほしがったようで、親戚から数万円でゆずってもらったようなのですが、当の私は覚えていない。汗

 

確かに最初の頃は、それなりにエレクトーンを触ていたように思います。

でも別に習っていたわけでもないし、正直ねこふんじゃったくらいしか弾けません。

 

そうこうしているうちに、スイッチを入れると防音がなり響くように・・・

こうなると、もうエレク―ンは場所をとるだけです。

できるだけ大きな家具類はなくしていきたいと思っていたので、処分することにしたのです。

 

でも、できることなら買い取ってもらってスズメの涙程度でも良いからお金が入ればありがたいなぁなんて甘いことを考えつつ、ネット検索。

しかし、期待はいとも簡単に崩されてしまいました。笑

 

そりゃそうですよね。

ただでさえでも古いエレクトーン。

その上壊れているとなれば、お金を払ってまで買い取りなんてしてくれるわけないですよね。

 

ですが、せめて無料で回収してくれないだろうかと探しましたが、それもやっぱり厳しい。

やはり大きすぎますから、運び出すだけでも一苦労。

それをただでやってもらおうという方が無理な話ですね。

 

ということでたどり着いた考えが「解体」という選択だったのです。

 

 

 

エレクトーンの解体は素人の私にもさほど難しくはなかった!

 

 

エレクトーンを解体するという選択肢ですが、正直最初は本気ではありませんでした。

だってあんな大きくて複雑そうなもの、そんな簡単に解体できるとは思えないですもの。

 

でも、ものは試しにと、ごくごく普通の手動のドライバーで、エレクトーンの上の方のねじをくるくる外してみたんです。

すると、結構硬いのかなと思っていたら、いとも簡単にはずれたのです。

ということで、見えているネジをどんどんくるくる。

 

そして9つくらい外したところで、ふとエレクトーンのふたを触ってみると、あっさり外れちゃいました。笑

ということで、「これはいけるかも?!」と思っちゃったんですね。

 

初めてのことですし、手順なんてわかりません。

なので、とりあえずは見えているネジから順番に外すことを繰り返しました。

ですが、表側はネジの数がそんなに多くないんです。

なので、これらを外しても、そう大きくことは進まないだろうという結論になりまして。

 

そこで、背面にトライすることに。

背面は壁にぴったりくっついていたので、70過ぎた父親にほんの少し力を借り、ドライバーでくるくる外す作業ができる程度に、背面と壁の間に隙間をつくりました。

 

めっちゃ重い・・・

でも、ほんの数十センチ前に動かすだけなので、なんとかなりました。

 

背面が見えたところで、どんどんネジを外していくと、背面の板(?)がざっくり外れました。

中には、たくさんの機器が見えています。

複雑で大きな器具はいろいろ入っていますが、思っていたよりはスカスカでした。

 

時々硬いネジもありますが、あまりそこは気にせず外せるネジを次々とっていきました。

ほこりだらけでめちゃ汚れています。笑

 

30分から1時間弱ほど毎日時間をとって作業しましたが、7日ほどで一番大きな部分を粗大ごみとして出せる状態になりました。

毎日少しずつやったので、そんなに負担は感じなかったです。

むしろ、ネジを取るたびにどんどん部品が解体されていく状況が結構爽快感。笑

 

途中ネジが硬くて回らなかったり、どうすれば分解できるかわからない部分もあったんです。

でもあまり気にせず、簡単に外せるネジからどんどんとっていくと、外せなかった部品を外す突破口が見えたりします。

 

解体した部品はそれぞれ、

・無料の金属の回収

・破砕ごみ

・一般ごみ

・粗大ごみ

にわけて、少しずつ出しました。

粗大ごみはワッペンを購入してになるので、いくらかお金はかかりますが、1000円はいきませんでした。

ゴミの出し方に関しては、お住まいにより違うので確認が必要かと思います。

 

 

 

エレクトーンの解体はどんな人におすすめ?注意点は?

 

 

エレクトーンの解体の率直な感想としては、

「時間も根気もいるけど出来ないことはない」

という感じです。

 

体験した結果どんな人におすすめかと言いますと、

・できるだけ安くエレクトーンを処分したい

・細かい作業は嫌いじゃない

・根気は結構ある

・エレクトーンの解体に合計7時間くらいはとれる

最低限上記4つくらいは当てはまる方が良いかと思います。

 

また、エレクトーンをゴミとして出せる状態に解体するために最低限必要な道具は、

・手袋

・ドライバー

・ペンチ

・はさみ

以上4点です。

ドライバーはもし電動があれば、かなり時間削減になるかと思います。

ホームセンターなどではレンタルできるところもありますので、お近くのホームセンターで聞かれると良いかもしれません。

私は普通に手動でやりましたが、そんなに苦はありませんでした。

はさみは強くてしっかりしたものが良いですね。

ペンチに刃ががついていて、パチンと切れるようになている場合には、ハサミはなくて大丈夫です。

たくさん線がついているので、それらを切るのに使います。

ペンチは、ネジのタイプによっては必要になります。

また、床や絨毯の汚れ防止、解体した部品類を置くスペースに、新聞紙があると良いですね。

エレクトーンの解体5

エレクトーンの解体1

エレクトーンの解体2

 

解体する際は、安全には十分注意が必要です。

細かくて小さな金属の部品がたくさんあります。

なので、それらが床に散らばっていたりすると、踏んでしまうこともあります。

また、ネジが外れた瞬間重たい板ががくっと外れることもあります。

なので、そのあたりは確認しながら行った方が良いと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

解体できそうと思われましたか?

折らいして

ポイントは、コツコツ少しずつ解体していくことでしょうか。

とにかくネジがたくさんありますので、根気は要ります。

ですが、しくみはさほど難しくなく、見たらわかると思います。

 

多少手間がかかっても良いから、エレクトーンを安く処分したいと思われているならば、ぜひトライしてみてください(*^^)v

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