自宅に、身の回りの介助や見守りが必要な家族がいるけど常に一緒にはいられない。
そんな場合、必要な時に呼び出しができるナースコールみたいなものがあったら少し助かりますよね。
私も、母が病気に伴う症状により思うように動けないことが多く、転倒したまま動けずにいるようなことがたびたびありました。
大きな声で頑張って助けを呼んでくれることもあるのですが、家族が別の部屋でドアを閉めていた李すると聴こえないんですよね。
そのため、何か良い方法はないだろうかとあれこれ考えました。
そして見つけたワイヤレスチャイム!
これが安価なのに、なかなか便利でして^^
今日は私が使用しているワイヤレスチャイムをご紹介したいと思います。
離れた部屋でもワイヤレスチャイムで安心!母からのSOSをすぐキャッチ!
私の母は、右腕全体、右足全体に不随運動がみられ、すぐにバランスを崩してしまいます。
この記事を書いている現時点では、病気に伴う症状なのか、お薬の副作用なのかちょっとはっきりしていません。
いずれにしても、ちょっとしたことでバランスを崩してしまい、すぐに転倒してしまうのです。
ですから、普段歩く時は基本付き添います。
ただ、自室で過ごす時まで常に一緒に居ることはできません。
けれども、ベッドサイドのポータブルトイレを利用する時など、1人で立ち上がる時もあります。
そのような場合、少しバランスを崩してしまうと簡単に転倒してしまうんですよね。
畳に落ちたものを拾おうとして、そのままずるずるベッドから滑り落ちてしまったり。
あるいは、畳に座り込んで立てなくなったり。
1~2時間ごとに様子を観に行きます。
すると、しばしば一人で動けなくなっているようなこともありました。
一生懸命声で呼んでくれていたようですが、部屋が離れているとどうしても聴こえません。
そのような状況をなんとかしたいと思って見つけたのが、こちらのワイヤレスチャイムです。
いろいろと商品があり、少々迷いました。
呼ぶだけでなく、会話ができるものもありました。
ただ、会話までできると、やはり少々お高めですね。
購入したワイヤレスチャイムは、送信機1個と受信機2個あり、受信機の方は、こんな感じでコンセントに差し込んで使います。
続いて、下の画像は送信機。
電池式になっていて、好きなところに接着テープで固定して使えます。
電池の種類は、私はこれまで使用したことのないタイプで、「12Ⅴ23A」でした。
購入時に1個乾電池も一緒に入れてくれていたので、すぐに使えて助かりました。
一階と二階の連絡もばっちり届くので家族も本人も安心!
使用にあたっては、特に難しい設定も不要です。
送信機に付属していた電池を入れて好きなところに設置し、受信機をコンセントに差し込めばOK。
音量は4段階で調整でき、音の種類は36あります。
季節の曲やアニメソング、童謡、シンプルな音など、好みで選べます。
楽しい曲にしておくと、チャイムが鳴った時に少しクスっと笑えます。笑
1階と2階での送受信も問題なし!
送信機のベルのマークがついたところを押すだけのシンプルさなので、母も簡単に使えて喜んでいます。
たまに用事がなくても押すこともあるけれど。笑
付属される乾電池はあまりもたないイメージでしたが、1日7~8回くらいチャイムを鳴らしていて、1か月半経った今もまだ電池交換はせずに使えています。
必要な時に使えなくなると困るので、電池は常に新しいものを常備はしています。
電池がなくなるタイミングがわからないので、それだけは少し心配ですね。
それでも、チャイムがあることで、家族の負担も随分軽くなりましたし、本人も困ったら呼べるので、助かります。
価格もお手頃でこの機能であれば、私としては申し分ないです。
ちなみに、急ぎではないけれど伝えたいことがある時は、Skyphoneで電話をくれます。