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民間資格は意味ない?アロマセラピスト資格をもつ私が今思うこと

民間資格は意味ない?潜在意識・自己実現
自己紹介

気になる民間資格があるから取得して仕事につなげたい。

けれども、その資格をとって就職できるところがあるか調べてみたら、全くみつからない・・・

それどころか、ネット上では「民間資格は無駄」「民間資格は意味がない」といった意見も、結構見かける。

そんなのを読んでいると、資格は資格でも民間資格なら、取得しても無駄なだけなのだろうか?と思い出し、気持ちが落ち込んできてしまった。

 

きっとそういう人、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

私も結構聞かれることがあるのです。

私の場合、アロマセラピストの資格を持っていて、

「アロマとかセラピー系の資格は取得すれば仕事につながりますか?」

とか、

「どこで資格を取るのがおすすめですか?できるだけ費用がかからないと助かるのですが・・・」

と言ったご質問はちらほらあります。

 

結論から言うと、取得しただけでは仕事にはあまりつながらないと感じています。

また、規模が大きくて知名度の高い民間資格でも、同じことが言えるかなと思います。

 

ただ、反対に、就職につなげることに限定しなければ、どんなに規模が小さく知られていない民間資格でも、その人次第で非常に意味があるものになる。

そんな風にも感じています。

 

ここでは、気になる民間資格があるけれど、取得して意味があるのか?と迷っているあなたに向けて、資格を最大限に活かすポイントを私なりにお話したいと思います。

 

資格をとれば仕事になると思っていたけど現実は甘くはなかった

私がアロマセラピストの資格を取得したのは、今から約5年ほど前でしょうか。

実は、学校に入学したのはさらにさかのぼることその7年前!

アロマの資格を取得したいと思った動機は、とりあえず取得すればアロマの仕事につながるかもしれない。

そういう思いからでした。

ですので、具体的な方向性は何もないまま入学したのです。

けれども、多忙な中遠方まで通うのは結構大変。

明確な目的意識のない私には、疲れた中頻繁に通うことがなかなかできませんでした。

 

7年間の間には、

「失敗だったかも」

「入学しなければ良かったかも」

「お金を無駄にしてしまった」

そんな思いもよぎったのは事実です。

 

ただ、私の入学したアロマの学校は、選んだコースに関しては追加料金なく卒業まで繰り返し授業が受けられるというスタイル。

なので、看護師の正社員を辞めたタイミングで、残っていた授業を一気に受け、実技と筆記試験を終えて資格を取得しました。

 

さあ、これでようやくアロマの仕事ができる!

そう思って、アロマの資格で就職できそうなところを探してみたものの、少なくとも通える範囲にはありません。

あるにはあるけど、ちょっとイメージと違うとか。

なので、私の中の選択肢はただ一つ。

自分でサロンを運営するということでした。

 

最初は、学んだことをそのままメニュー化して運営していました。

けれども、それではなかなかお客様に来てはもらえませんでした。

資格を表記して、アロマトリートメントをしています!なんていうお店は、ざらにあるのです。

ましてや自宅サロンとなると、お客様からすれば敷居が高い。

良く知った間柄、もしくは強い目的意識でもなければ、来てはもらえないのです。

 

また、私は日本アロマセラピー統合医学協会という団体の認定アロマセラピストですが、その団体を知らないという人も多数。

 

「取得したけど、知られていないんや・・・」

「取得しただけでは仕事にはならないんや・・・」

 

そういう現実をつきつけられた私は、落胆してしまったのでした。

それに、民間資格はその後資格を継続するために、年会費が必要なケースも多いです。

アロマに関しては、私が知っている限りどの団体も、資格を維持するには年会費が必要です。

数千円のところもあれば、数万円かかるところも!

資格を活かせていない上年会費だけはかかってくる。

そう考えると、この先どうしよう?と正直、資格を手放すことを考えた時もありました。

 

民間資格は持っているだけでは意味ないかも。でも・・・?

上記では、資格を取得して意味なかったかも・・・という、希望のない内容ばかりお話しました。

その上で今はどうかと言うと、私はアロマセラピストの資格を7年かけてでも取得して良かったと思っています。

それはまず第一に、アロマそのもの好きであると認識したことです。

 

お店を開いた当時は、実のところ、そんなにアロマを実生活に取り入れてはいませんでした。

学んだことをそのまま人に提供することしか考えていなかったのです。

 

そんな私の意識が変わったきっかけは、自身の棚卸作業です。

自分のこれまでの経験や学びなど、仕事やプライぺー問わず、思い浮かぶ限り書き出す。

すると、その中に、アロマに関心をもったきっかけについてのエピソードも出てきました。

 

そして、アロマの香りに助けられた体験を思い出したのです。

そこから、私は、アロマの資格を仕事につなげることを一旦手放し、自分自身のためにどんどん使っていくようになりました。

学んだことを、実生活に取り入れ、自分なりに工夫をしてみる。

そうやって、アロマと親しんでゆきました。

実際にアロマを自分で使った体験をベースに、どんな人のどんな悩みに、自分のアロマ体験がお客に立てるのかを考えました。

そして、その体験をできるだけたくさん、周りの人やサイトの中で分かち合うことにしました。

すると、

「あなたからアロマのサービスを受けたい」

「私のこの悩みに対してあなたにメニューを組み立ててもらいたい」

こんな風に言っていただけることが増えました。

私自身も、学んだ知識を暮らしに取り入れ体験することで、たくさんの気づきを得ることができました。

一見関係のない場面でアロマの資格をもっていることが役立ったケースもあります。

また、通常筆記や技術試験、あるいはレポートなど、ある一定レベルを満たしていると判断された場合に資格は与えられるものですよね。

なので、学びの証になり、その資格を使って活動する上での自信にもつながっていました。

団体によっては、資格を取得することで得られるチャンスなどもあります。

 

 

おわりに

民間資格は取得しても意味がないのだろうか?

これには、答えはないと思います。

最終的には、自分自身がどうしたいと思ってその資格を取得するのか。

学んだ知識を何にどう使いたいのか。

また、資格は仕事につなげることだけが目的ではないはず。

お仕事には直接活かす場面がなかったとしても、実生活の中でなんらかのカタチで学びを活かせることも多々あります。

生活の中で学んだ知識を取り入れてゆき、体験し、自分のフィルターを通してどれだけ気づきや学びが得られたか。

それ次第ではないでしょうか。

 

周りや世間的にはあまり意味がないと言われることの多い資格だとしても、本人が学んで良かったと思えたならば、それだけで十分意味があったのではないかなと思います。

 

資格に自分自身という素材を掛け合わせた時、その資格が想像以上に価値のあるものになるかもしれません^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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