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自分の意見が何も思いつかないと悩むあなたにぜひおすすめしたいこと

自分の意見が何も思いつかないと悩むあなたにぜひおすすめしたいこと心の悩み・人生
自己紹介

「自分の意見が何もない、気づきがない、思いつかない・・・」

 

あなたもそんな風に悩まれているのでしょうか?

自分の意見があるけど言えないのではなく、そもそも何も気づかないし思いつかない。

人との当たり障りない会話くらいならどうにかなるかもしれません。

でも、自分の意見が求められる場面て結構多いですよね。

グループワークとかもそうですし、社会に出ると意見を求められることが増えますよね。

また、毎日の生活の中でも、何かと自分で考えて決めないといけない場面も出てくるでしょう。

 

でもどんなに頑張って考えても、何も思い浮かばないんですという人は実際結構いらっしゃるようです。

そして、そのように悩まれる方のお話を聴いていると、意見が思いつかなくなった背景にいくつか共通点がみられました。

まずはその背景を踏まえつつ、自分の意見がもてたり気づきが得られるようになるためにおすすめのことをご紹介したいと思います。

 

 

自分の意見が全然思いつかないのはなぜ?共通背景とは?

 

以前私のアロマサロンで、香りを通して心と対話するセラピーを受けられたある女性がいました。

その方も、

「自分の考えが何も浮かばないんです。気付きがないと言われます」

と話されていました。

これまでは周りに合わせてやり過ごしてきたそうです。

ところがいよいよこの問題に、真正面から向き合わなければならない流れになっていました。

そんな彼女が選択された香りから、あることを思いだされました。

子どもの頃ご自身が何か意見すると、ことごとく否定されてばかりだったそうです。

そんな体験から、何か思うことがあっても徐々に口にしなくなったようです。

そしてついには、意見を思いつくことさえ、何かに気づくことさえなくなり・・・

実際には、全く何も気づかず意見も浮かばないというわけではないと思います。

でも、何か思うことや感じていることに気づかないようにしているのではないでしょうか。

もちろんそれは無意識でしょう。

自分の心にフィルターをかけて周りに合わせることで、自分を守ってきたのかもしれないですね。

ですが、この女性のように過去に否定された体験から自分の考えや感じることに気づけなくなった人は結構多いように感じます。

自分の意見がない、気づきがないと言われる私。どうすれば変われる?

 

本当に何も感じていない、何も思わないという人は恐らくいません。

現に、自分の意見が思いつかないと悩んでいるのは、何かを感じているからこそ悩むのではないでしょうか?

本当に何も感じていない何も思いつかないというよりは、気づいていないのでしょう。

自分自身の思いや感覚に鈍感になっているのですね。

 

誰かに合わせて生きるのは楽かもしれません。

もちろんそれで良いのであれば、そのままでも良いとは思います。

 

でも、自分の意見が思いつかないことに悩み、この記事を読まれているということは、今の状況に心が違和感を感じているからですよね。

 

だとすれば、そんなあなたにおすすめのことがあります。

 

それは、好きな事(人、物)、嫌いな事(人、物)を書き出してみることです。

 

誰にも見せなくて良いですし、いくつ書いても構いません。

なんとなく好きかな、何となく嫌いかな、苦手かなというものでも大丈夫!

とりあえず、難しく考えずに書いてみてください。

好きな事より、嫌いな事や苦手な事の方が書きやすいかもしれませんね。

だとすれば、それでもOK!

大事なのはその後です。

いくつかピックアップしたら、

「それらがどうして好きなのか、どうして苦手と感じるのか」

を書き出してみましょう。

 

ここで大事なのは、何でもOKとすることです。

 

どんな小さなことでも良いし、正しいか間違っているかもないです。

 

私が提供しているセラピーの中で、浮かんだイメージを自由に言葉にしてもらうというのがあるんです。

みなさんとても素敵なイメージを話されるのですが、中には話ながら、

「こんなこと変ですよね?変なこと言ってますよね?」

とか

「これであっていますか?」

など聞かれる方がいらっしゃいます。

自分の中のイメージなので自由で良いのですが、

「合っているか、間違っているか」

とか

「変か変じゃないか」

など気にされているのですね。

普段の生活の中では、周りの反応などを気にして、自分の思いや感覚を抑えている人は結構多いのだと思いました。

私も以前はそうでしたし、今もそういう部分はあると思います。

そうやって抑え込むことが癖になっている場合は、自分の考えや感情、感覚にとても鈍感になっています。

なので、まずはご自分の中にも考えや気づきがあることを知り、何を感じても何を思ってもOKであると自分に許可を出してあげることがとっても大事だと私は考えています。

ですので、何でも良いので書き出して読み返し、まずは自分の中にそのような考えがあるのだということを認めてあげて下さい。

そして日常の中でも、何かに対して感情がわいた時は、どうしてそう感じるのかな?と意識を向けてみましょう。

このように、ご自分の内側に意識を向け始めると、だんだんいろんな考えや感覚に気づけるようになります。

ぜひ試してみて下さいね!

 

 

終わりに

 

「自分の考えが思いつかない、気づきがない」

そんな風に悩まれたあなたは、ある意味チャンスだと思います。

 

なぜなら、自分の中の考えや感覚を大事にしていけるようになると、人生がこれまでよりももっと豊かで満たされたものになっていく可能性が高いからです。

なので、

「考えをもちたい、もっと気づけるようになりたい」

と思ったあなたは今こそ変われるチャンス!

変われるというよりは、本来のあなたに戻れるという方が自然ですね。

参考になれば幸いです。

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