最近、何故か父親に対してイライラする・・・
思春期でもないのにどうして?
まさか今ごろ反抗期?!
などと思いながら、結構つらい時期がありました。
ですが、大人になって父親にイライラするようになったのは、何か意味があると思いました。
そこで私は、あることに取り組んでみました。
その結果、父親へのイライラが激減したのです!
この記事では、私が父親へのイライラの理由と解放された方法をご紹介したいと思います。
同じように悩まれているあなたへの参考になればうれしいです。
父親に対して何故かイライラ。一体何が起きている?!
私の父親は人当たりは良いし、働きものです。
ギャンブルをするわけでもなく、面倒見も良い。
そんな父親のことを、私はこれまで決して嫌いではありませんでした。
むしろ、大好きで、幼い頃は少し父親と離れるだけでも、号泣したものです。
思春期の頃は、多少反抗的な気持ちになることはありました。
でも、それ以外は父親を嫌いだなんて思ったことは決してないのです。
ところが、30代後半になった頃、急に父親の言動がいちいち目についてしまうように・・・
正直、自分の心の変化にとまどいました。
父親に対してイライラしてしまう自分に対しても、イライラ。
いろいろしてくれたり、心配してくれたりするのですが、素直に感謝して受け取ることができないのです。
いちいち干渉しないでほしいという気持ちになってしまって・・・
なるべくそんな感情は出さないようにしていましたが、やはり言葉の端々には出てしまうことも。
その度に、葛藤しました。
そのため、できるだけ顔を合わさないように距離をとったりもしました。
ですが、一人で過ごす父がなんとなく寂しそうに見え、罪悪感を感じたりもしました。
また、以前は気になっていなかったのに、最近になってイライラが表面化している理由もわかりませんでした。
私は心底悩み、心理やスピリチュアル系の本などいろいろ読み漁りました。
そして、自分なりに答えが見えてきました。
それは、
「今私自身、変容のタイミングである」
ということです。
ちょっとスピリチュアルな話になりますが、父親は私にとって非常に身近な存在。
魂の成長のために、今大きな壁として目の前に立ってくれているのだと、私は感じました。
この考えは、私の中でとてもしっくりきたので、たぶんそうなのだと思います。
父親へのイライラから解放されるために試したこと
魂の成長のために父が鏡となってくれているのだとすれば、することはただ一つ。
父親に対して生じる自分の気持ちを見つめるということです。
それまでは、自分をイライラさせる父の言動にばかり注目していました。
ですが、父ではなく、見るべきは自分の内側です。
私たちが誰か(何か)に対して感情が生じる時、自分の中でストーリーができあがっています。
目の前の対象を、自分のフィルターを通して解釈し、感情が生じます。
つまり、対象をあるがままには捉えていないということです。
何かしら自分の解釈をつけて捉えているのです。
具体的に私が行なったことは、
「今父親に対して思うことをすべて紙に書き出す」
ということです。
これをひたすら行いました。
気が済むまで、とにかくひたすらです。
自分の気持ちを見つめると言っても、書きながら分析するのではありません。
ただ、あるがままの気持ちを、まずは見てみるのです。
自分でも、目を背けたくなるような汚い言葉もありました。
これが自分の中にある思いなのか?と、罪悪感を覚える内容も出てきました。
ですが、心の中にそのまま押し込めておく方が不健全です。
生じた気持ちは、なかったことにも、無理に消すこともできません。
ただ。ちゃんと認めて受け入れることができれば、消化します。
ですから、書くことはもうないと感じるまで、とことん書き出しました。
書いている間、いろんな気持ちになりました。
まずイライラして怒りが出て、その後悲しくなって・・・
でも、途中から感謝の気持ちがわいてきて、だんだん穏やかになるのがわかりました。
父親にイライラする自分の心に向き合って気づいたこと
父親に対する思いをとことん書き出すと、とても重要なことに気づきました。
気づいたというか、再確認です。
それは、私にとって父親はとても大切な存在だということです。
また、父親への気持ちを通して、自分の中の思い込みの存在に気づきました。
嫌だと感じる父親の言動には、自身もしていて変えたいと思っているものも含まれていることもわかりました。
書いていて見えてきた私の思いは次のようなものです。
1、父の老いへの不安
これまでしっかりしていた父。
悩んだ時には背中を押してくれる一言をくれ、身軽に動いてあらゆる面で助けてくれていました。
ですが、最近記憶が曖昧だったり、理解力が落ちたと感じる部分が増えたのです。
することも的外れなことが増え、余計なことばかりしてくれるとも感じることも増えました。
いずれそんな日はくるとは理解していました。
看護師としてさまざまな方と関わってきたので、同じ歳の人よりは心の準備ができているとも思っていました。
しかし、実際には全然受け入れができませんでした。
父はしっかりしていた分、変化がとてもつらく感じます。
私には、唯一頼れる存在でもあったので、これからどうなっていくのだろうと思ったのです。
2、自分を大切にしてほしい
父はいつも家族のことを優先し、自分は後回し。
また、いろいろ心配して言ってきます。
ですが、私もいい大人で、自分できると思うのです。
ですから、そんなに構わず自分の人生をもっと大事にしてほしいと思いました。
ただ、この気持ちを見つめていてはっと気づきました。
私も、自分のことをいつも後回しだと。
そして、相手の力を信頼し、見守るということができずにいると。
また、一人の大人として認めてほしいという気持ちも、自分の中にありました。
ですが、父親は、私を何もできない子どもだと思っているわけではないのです。
ただ心配なのですよね、きっと。
昔知人がこんなことを言っていました。
いくつになっても、親にとって子どもは子どもと。
でも、それは、子ども扱いしているという意味ではないのですよね。
こうして、私は丁寧に自分の気持ちをみていきました。
すると、まず気持ちが落ち着いてきました。
また、的外れに感じる父の言動の対して、すぐに責めるようなことを言ってしまっていましたが、言動の理由となる父の思いに耳を傾ける心の余裕ができました。
そして、父の思いを聴いてみると、「父には父なりの理由がある」という、ごく当たり前のことに気づけました。
すると不思議ですが、父親の言動に対して、おおらかに捉えることができるようになりました。
時に苛立つこともありますが、そういう時は、自分自身スケジュールに余裕がなかったり、ストレスを溜めている時。
ですから、父への自分の反応を通して、自分の状態に気づくようにもなりました。
終わりに
この記事では、父親に対してイライラを感じた体験を書きました。
ですが、父親に限らず身近な特定の誰かに対し、
「最近なぜかイライラする」
という時は、ぜひじっくりお心に向き合ってみるのがおすすめです。
相手に対してイライラする時、どうしても相手が悪い、相手を変えたいという気持ちが出やすいです。
でも、相手の言動への反応を通して自分の心が見えてきます。
自分の本音が見えてくると、心が、魂が成長します。
つまり、これまでより生きやすくなるということです。
また、身近な存在特に両親や自分を育ててくれた人との関係は、生き方に大きな影響があります。
物理的に距離をとって相手との関りを減らすのも1つの方法。
ただ、可能ならしっかり向き合い、クリアにしてくことで、人生が大きく開けてくると思います。
この機会に、とことん向き合ってみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。






