今日はクレイ歯磨きのお話です。
私はあまりクレイは使用したことがなかったのですが、クレイの体験講座に参加させていただいた時にクレイをいくつか分けて下さいました。
その中の1つがホワイトカオリンという白色のクレイです。量はそれほど多くないので何に使うか迷ったのですが、前から気になっていたクレイの歯磨き粉を作って使ってみることにしました。
クレイで作った歯磨き粉はネット上でもなかなか好評ですよね☆
今回使用したホワイトカオリンのことを少し御紹介したいと思います。
クレイ歯磨きにおすすめ!ホワイトカオリンとはどんなもの?
ホワイトカオリンは名前の通り白い粉です。
クレイの中では一番粒子の細かいクレイで、肌にそのままつけることができます。デオトラント効果も優れていて汗は押さえず匂いを抑えてくれます。
ベビーパウダーやボディパウダーの代わりにも使用できますし、ファンデーションなどの化粧品にも使われているそうです。
私も実際に肌につけて実なのですが、本当に粒子が細かくてふわっふわのさらっさらな付け心地です!ついついホワイトカオリンをつけた肌を触りたくなってしまいます☆
市販のお粉やファンデーションが苦手という場合にはぜひおすすめですね。
またホワイトカオリンは、見出しにもあるように、作用が穏やかで肌が敏感な状態の人にも刺激が少なく初心者の方にも使いやすいクレイなんだそうですよ。
また、傷口にホワイトカオリンを刷り込むと治りが早いことでも知られています。
とは言ってもあまりに深い傷にはやはり西洋医学に基づく処置が最優先。
本当に軽い傷口であればホワイトカオリンを使ってみると傷の治りが早くなると思います。
ホワイトカオリンの歯磨き粉使い心地は?
私が実際に作った歯磨き粉のレシピは、
・ホワイトカオリン 大さじ2
・重曹 小さじ2
・グリセリン 小さじ1
・精油1~2滴
・精製水
ホワイトカオリン、重曹を容器に入れて精製水を少量ずつ加えてマヨネーズくらいの硬さにします。
そこへグリセリンを加えて練り混ぜ、精油を加えて混ぜます。
私の場合、精油は抗菌・殺菌・消毒作用に優れていてスッキリとした香りの印象のテ―トリ―を使用しました。歯磨き粉なので、ペパーミントやスペアミントなんかも良いかもしれません。オレンジも爽やかですね。
できればフタ付きのビンに入れて保存するのが良いです。
清潔なさじなどで直接歯ブラシに歯磨き粉をつけて丁寧に歯を磨きます。作ったクレイはできるだけ早めに使用するようにします。また、歯ブラシを直接瓶の中に入れて歯磨き粉をつけるのは衛生上おすすめしません。
このホワイトカオリン歯磨き粉を使用して約1週間になりますが、正直クレイの歯磨き粉はあまり美味しい物ではないと思います(笑)
重曹の塩辛い感じもありますし、テイートリー入れてますが全体の香りも私はあまり好みではありません。でも使用しているうちに味や香りには慣れ、何と言っても口の中がさっぱりします☆
そしてつるっつる!見た感じの歯の白さはまだあまり変わっていない感じですが、使い続けるともしかしたらもう少し白くなるのかな?
歯茎のマッサージにも適しているので、歯茎の健康にも一役買ってくれそうです。
ただ、歯磨き粉の仕上がりの硬さにもよるかもしれませんが、市販の歯磨き粉に比べると歯に残りやすい感じがします。
うっかり口を適当に水ですすいで鏡で歯を確認しないで過ごしていると後々、歯にクレイ歯磨き粉が残っていることがありました。笑
でもそのおかげで、磨き残しが分かったりもします。
クレイは体内の異物を外へ出そうとする作用があるので、歯に詰め物をしている場合は使用を控えるか、歯磨き粉の量を少なくして使用した方が良いと思います。
自分で作った歯磨き粉ということで、何となく愛着もわきますし、歯磨きが楽しい時間になりました。
クレイの歯磨き粉はその実力も評価されているので、もし上質のクレイが手に入ったら一度作って体験してみてはいかがでしょうか?
読んでいただきありがとうございました。