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緩和ケア病棟でのハンドトリートメントボランティア記録1

アロマ
自己紹介

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6月15日は緩和ケア病棟での2回目のアロマハンドトリートメントの日でした☆

私がボランティアで入らせていただいている緩和ケア病棟では、様々な催しごとが行われていて、入院患者さんだけではなく御家族も一緒にゆったりと過ごせる空間づくりを大切されています。

私も看護師として緩和ケアが必要な患者さんとの関わりはしていましたが、私がその時所属していたのは一般病棟だったので緩和ケア病棟には行ったことがありませんでした。

その為、始めて緩和ケア病棟にボランティアに入らせていただいた時は、あまりに病院らしくないくつろぎの空間にビックリしました☆

他の緩和ケア病棟がどのような雰囲気なのかは分かりませんが、私がボランティアさせていただいているところは本当に家庭的な感じで、視覚的に楽しめるものがたくさんあったり、やわらかな日の光が差し込む空間にソファーがあったり、面会の御家族とゆっくり落ち着いて過ごせる場所がたくさんあります。

 

 

6月15日は、私以外にもハンドトリートメントのボランティアをされている人が来られていて、私が到着日した時には既にハンドトリートメントを開始されていました。

 

ボランティアの人をよく見ると、随分前にお世話になったセラピストさんでした!
私がちょうど、7年前看護師としてどうしていきたいのかなど悩みながらアロマを始めた頃にお世話になっていたセラピストさんです。

セラピストの方もしっかり私を覚えて下さっていたようで、とても良い印象も私にもってきださっていたことを告げられとても嬉しかったです。

セラピーは2回ほど受けさせていただいたのですが、その後私も忙しなく過ごしていたので、お会いすることも全くありませんでした。ところが、新たな方向に動き出した今再びこうして御会いできたのは、たまたまではなくきっと何か意味があるのだと感じずにはいられません。

そして、やっぱりボランティア先に知っている人がいるとなんとなく安心しますね。

 

 

私は、御高齢のお2人の方にハンドトリートメントさせていただきました。

前月もハンドトリートメントさせていただいたお2人で、私のことも覚えていて下さいました。嬉しいです☆

 

御1人目の方は男性で、ハンドトリートメントを受けられながらたくさんご自身のことを楽しそうに話して下さいます。
こうして穏やかな笑顔でお話して下さる様子をみるのはとても嬉しいものです。

 

そしてもう1人の方は女性で、ハンドトリートメントをするとうとうととし始めました。「気持ち良くて眠くなる」と優しく微笑まれます。こんな様子を見るのも嬉しいものですね。とは言え、時間は15時を過ぎているので、あまりしっかり眠らせてしまうと夜に響いてしまいますからほどほどにハンドトリートメントします(笑)

 

 

御高齢で特に細身の方だと、皮膚も薄く傷つきやすい場合が多いです。また、それぞれの疾患や状態によっては少しの圧でも内出血したり、ハンドトリートメントとは言って健康な若い人に比べるとやはり何かと注意が必要だと思います。

 

ボランティアにおいては、トリートメントそのものよりも、人との温かなふれあいができる方が大切だったりするので、その人の年齢や状態によって臨機応変にやり方を変え、御高齢の方には基本的に優しい優しいソフトタッチを繰り返しています。丁寧にするとそれだけで十分心地良く感じることができます☆

 

あまり車椅子に乗って出てくることが出来る人が今少ないようなので、ご希望あればベッドサイドにもうかがいたいなと思っています。

 

読んでいただきありがとうございました☆

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