何をするにも何故か他人の表かが気になる・・・
「あの人にどう思われているか」
「こんなこと言ったら嫌われるのではないか」
など、いつも他人の評価が気になるので、ついつい本音を押し込めてしまいいつも心がモヤモヤする・・・
そして、心だけではなく体も緊張し、思うように行動もできない・・・
私は、以前いつもそうでした。
ですが、他人の評価が気にならなくなれば、もっと楽な気持ちで自然体で過ごせるようになります。
そして、これまでできなかったこともできるようになり、ものごとの選択肢も可能性も広がるのです。
この記事では、
・他人の評価が気になる心理とは?
・他人からの評価が気にならなくるイメージ法
以上をご紹介します。
簡単だけど効果を感じた実践的な方法なのでお楽しみに!
他人の評価が気になる心理とは?
ところで、他人の評価が気になる心理とは一体何なのでしょうか。
細かく見れば理由はいろいろと上げることができますが、根底には、
「自分の価値を自分で認めることができていない」
というのがあります。
自分の存在価値に自分で気付いて認めることが出来ていない場合、
・役割をしっかりとこなさなければ認めてもらえない
・人の役に立つ事をしなければ好かれない
・家族の為に、会社の為に頑張らねば
・存在をアピールしないと気付いてもらえない
など考えます。
こうして、人一倍頑張り過ぎて疲れてしまうということがあるのです。
「人から認められることが自分の存在価値を確認する方法」
となっているのですね。
なので、無意識にいつも他人の評価を気にして頑張ってしまいます。
ずっとそんな感じだと疲れてしまいます。
ですが、自分が人の役に立ていないとか、人から必要とされていないと感じることの方が辛いのです。
私もずっとそうでした。
職場では特に無理していたように思います。
本当に根っから優しくて物腰もやわらかいスタッフのなかでは、ゆったりとした気持ちで過ごしていたように思います。
ですが、気分に波のある人や少々苛立ちやすいスタッフと一緒に仕事をする日などは、かなり顔色をうかがっていました。
案外相手は何も考えていなかったかもしれません。
ですが、少しでもスタッフの表情が硬かったり、数名で集まって何か話していたりすると、
「自分のせいで機嫌が悪いのかも」
「自分の悪口かも・・・」
などと思いを巡らせてしんどくなっていたのです。
ですから、人よりも仕事の量をたくさん抱えて頑張ったり、朝は早く来て夜は最後まで残ってでも頑張ったりしていました。
みんなの手伝いもせっせと行い、とにかく役割を人よりもこなさないといけない頑張らないと認めてもらえないと思っていたんですね。
そして、
「ありがとう、すごく助かった」
とか
「いつも頑張っててすごいね」
「本当にいてくれて助かります」
など言われると、安心するのです。
ただ、人から褒められたリ感謝されたりしたその時だけは安心感で満たされるのですが安心感は長く続きません。
なぜなら、外から与えられた評価に依存している状態だからです。
自分の存在価値に気付けると他人の評価は気にならない
人は誰でも、
「人から認められたい」
という欲求はあります。
ですから、なんら恥ずかしいことではなくごく自然な欲求なのです。
ただ、その思いが強すぎると、自分の首をしめてしまうことになってしまいます。
自分の価値を人からの評価で確認するのではなく、自身で存在価値に気付くことができると、人からの評価を気にすることが減りぐっと楽に過ごせるようになります!
自分の存在価値を認めることができない背景には、幼少期の親子関係がとても大きな影響があると言われています。
親子関係だけでなく、幼少期に周りの大人との関りの中で心に傷か出来て癒されないままに成長すると、大人になってからの人間関係で周りの人の評価を気にして頑張り過ぎる傾向になるようです。
親御さんも周りの大人の人たちもたくさんの愛情を持って接してくれていたのだと思うし、その人なりの愛情表現をしていたことと思います。
ところが、その愛情を上手く受け取ることが出来ずに愛されていることを十分に感じられないままに成長すると、人から認められることをしないと、
「自分の存在価値」
を確認することができません。
ですが反対に、幼少期の親子関係や周りの大人との関りの中でできた心の傷が癒されていくと、自分の存在価値を自分で認めることができるようになるのです。
他人の評価が気になるあなたへのおすすめの対処法
あなたはインナーチャイルドという言葉をご存知ですか?
インナーチャイルドは、内なる子どもとも呼ばれ、幼少期に受けた心の傷や満たされなかった欲求などのイメージを表します。
小さな子どもは、感じたことや思ったことや欲求を素直に表現しますね。
ですが、それが十分にできずに幼少期を過ごすと、心が傷つき癒されないまま大人になります。
それにより、自分をあるがままに受け入れることが難しくなります。
すると、自分の存在価値を認めるには何か条件が必要になるのです。
なので、インナーチャイルドを癒すと、
「自分は存在するだけで価値がある」
「自分は自分のままで良い」
というように、ありのままの自分を認めることができるようになります。
すると、周りの評価を気にして頑張らなくても、
「今のままで十分自分は価値があるのだ」
と思えるようになるのです。
周りの評価を気にする必要がなくなるので、とても気持ちが安定します。
私も以前はかなり人からの評価を気にして無理をしていましたが、今は随分楽になりました。
全く気にならないというわけではありません。
ですが、以前と比べると全然違います^^
そこで私がおすすめのインナーチャイルドを癒す方法があるので御紹介したいと思います。
インナーチャイルドを癒すアロマのイメージング
アロマセラピーで使用する精油の香りは、自分の内側と対話するのをとても強力にサポートしてくれます。
そんなアロマの力を借りて、自分の中にあるインナーチャイルドとお話しをしてみませんか?
方法は簡単です。
まず、自分が気になる香りの精油を選びます。
ここがとっても重要!
頭で考えて選ぶのではなく、
「なんだか惹かれる」
「なんでかわからないけど嗅いでいたい」
こういう体の反応を大事にしてみてください。
なぜなら、嗅覚は最も本能との繋がりが強い感覚であり、本能で選ぶ香りは今必要なものだからです。
そして、ティッシュなどに精油を垂らして香りを楽しみます。
専用器具でお部屋に香らせたり、スプレーにして自分の周りに吹きかけたりするのも良いですね。
そして、香りを楽しみながらイメージに入ります。
寝転んでも良いし椅子に座っても構いません。
私は、夜寝る前だとそのまま寝てしまって最後までイメージできないので(途中で寝てしまっても効果はあるのですが)、昼に少し時間をとって寝ころんでやっています。
楽な恰好で何度か深呼吸を繰り返してリラックスしたら、心の中に小さな自分をイメージします。
そして、その小さな自分に大人の自分がたくさん話しかけたり、頭を撫でたりして、その子がして欲しいことを全部してあげます。
たくさんの愛情をその子に向けてたくさんたくさん抱きしめてあげます。
これすごく小さな自分が愛おしく感じられると思います。
心が落ち着いて安心感に満たされるのが感じられるのではないでしょうか。
最後に小さな自分を優しい光で包んであげましょう。
「また会いに来るからね」と言ってにっこりお互いに笑い合ったらイメージ終了です。
良い気分になっていたらバッチリ!!
ここで重要なのは頑張ってイメージしないことです。
はっきりとイメージが描けなくても大丈夫。
心地良さが重要なポイントになります。
使う精油は自分の好きな香りがおすすめです。
ですがよくわからないという場合には、ジンジャーなんてどうでしょう。
ジンジャーの香りは、
「今の私で十分価値がある」
という事に気付いて安心感を感じられるようにサポートしてくれます。
香水のベースに使うのもおすすめ!
結構強い香りなので苦手な人は苦手かもしれません。
その場合、柑橘などをプラスすると良いかもしれないですね。
それでも不快な感じが強い場合にはやめておいてください。
インナーチャイルドのイメージングは、1回だけでなくやりたい時にたびたび行なうと良いです。
私も時々しますが、するたびに気づきがあります^^
良かったら参考にしてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。