💛無料メールマガジンのご案内💛

★想いに素直になれる歓びを伝える
★迷いを晴らして前に進むきっかけをご提供

詳細はこちらをクリック

アロマオイルが出ない時の上手な対処法!最後まで無駄なく楽しむには?

アロマオイルが出てこない時の対処方法アロマ
自己紹介

アロマオイルがなかなか出てこない・・・

アロマテラピーをされている方は、ご経験があるのではないでしょうか。

 

中身はあるのに出ないんですよね。

私がアロマテラピーを始めた当初は、精油が出てこないと、単純にもうないのだ思っていました。

ところがある時ビン底の様子を見ていると、ドロッパーから落ちてこなくても精油そのものはかなり残っていることに気が付いたのです。

 

でもどうすれば残っている精油が出てくるのかわからず、ドロッパーを開けて適量出していました。

 

思えばすごく勿体ないことをしていたなと思います。

だって、ドロッパーを外してそのまま精油を出せば、一滴以上出ますものね。

数回楽しめたかもわからないのに、1回で終わってしまったこともしばしば。

 

精油は、自然の植物からわずかしか抽出できないので価格もそれなりにしますよね。

また、非常に濃縮されていて、その1滴にもかなりの芳香物質が含まれているのです。

それを使い切らないなんて、あまりに勿体ない話です。

 

ですが、ちょっとしたコツを知っておくだけで、最後まで精油を無駄なく使い切って楽しむことができるのです!

 

この記事では、

・中身はあるのに精油が出てこない理由と上手な対処法

・残りわずかな精油を楽しく使い切るアイディア

 

以上の2点をご紹介したいと思います^^;

 

 

アロマオイルの中身はあるのに出ない!よくある理由はこの3つ!

 

アロマオイルの中身が出てこない場合、主な理由としては以下の3つがあります。

ここではそれぞれの対処法も合わせてお伝えしますね!

 

1、ドロッパーの穴が塞がっている

ところであなたは、アロマの精油のビンについているドロッパーがどんな構造で、どんな仕組みで1滴は出るかご存知ですか?

実は、私はつい最近まで理解していませんでした。

アロマセラピストなのに、です(*_*;

もしかしてあなたもご存知なかったりして?!

だちすれば、出なくて困っているその精油、めっちゃ気持ち良く出てくるようになる可能性大です!

それではどういうことなのかみていきましょう。

ドロッパーの構造と精油が出る仕組み

 

★ドロッパーには、2つの穴がある★

下の写真をご覧下さい。

精油のドロッパーの構造ドロッパーの側面

実はドロッパーには、2つの穴が存在するんです。

真ん中の小さいのが精油が出てくる穴。

そして、奥のちょっと大きいのが、空気穴です。

ドロッパーの種類によっては構造仕組みが違うようですが、2つの穴があるドロッパーは多いようですね。

 

★空気の穴を上にする★

精油は、ビンを傾けた時に空気が入ることで、1滴が出てくる仕組みになっています。

なので、空気穴が精油に浸かっている状態では、精油は出てこないんです。

なので、空気が入りやすいように、空気穴が上を向くようにしてビンを傾けるとスムーズに中身が出てくるようになります。

精油ビンの傾け方

 

★空気穴に精油があると出ない★

また、空気穴を上にしてビンを傾けているのに中身が出ないということもあるかと思います。

もしかしたら空気穴(管)の中に精油が入り込んで塞いでいる可能性があります。

その場合は、ビンをまっすぐに立ててビン底を軽くポンポンと叩くと、精油が落ちて空気穴が開いてくれる可能性があります。

私は最初、ドロッパーの細長い先っぽから精油が入って出てくるんだと思っていました。

なので、どうにかその穴に精油がいくように傾けたり振ったりしていたんです。

最悪ですね、空気穴に精油を入れようとしているわけですから(^^;)

 

★精油が出ないからと言ってしてはいけないこと★

精油が出ないからと、ビンを振ることはやってはいけません。

理由は、ビンの中で精油と空気が混ざり合い、酸化により劣化を早めることになるためです。

ドロッパーの仕組みを上手く働かせるコツは、「空気穴が上を向くようにしてゆっくりとビンを傾ける」です。

すぐに精油が出てこなくても、数秒静かに待ってみましょう。

空気が入って精油が出てくる可能性大ですよ!

 

2、精油の粘度が高い

精油の種類によっては、年度が高くてドロッパーから出てこないというケースもあります。

そういう精油の場合、ドロッパーの構造が少し違うようになっていることもあります。

粘度の高い精油としては、例えば、ベンゾイン、サンダルウッド、ジャスミン、ベチバー、ミルラ、ローズアブソリュートなどがありますね。

粘度の高い精油の中には、ベースノートとして、香りを安定して持続させてくれるものも多いですし、使いたいですよね~。

そういう精油は、手のひらで温めて使うと出やすくなることがあります。

間違っても高温で温めたりしてはいけません。

あくまで体温程度がおすすめです。

 

3、精油の残りが少なくなっている

粘度が高いわけでもないし、ドロッパーの使い方も正しくできているし、空気穴も塞がっていないみたい。

でも精油が出てこない・・・

そういう場合は、もう量自体が少なくなっていて出てこれないのかもしれませんね。

そうなると、ドロッパーを外して、直接ガラススポイトで精油を出しましょう。

精油のビンとスポイトのイラスト

ドロッパーを開ける時は、素手だと精油が手についてしまいます。

ですので、清潔なテイッシュなどで、そっと開けると良いかと思います。

 

 

アロマオイルを最後の1滴も無駄にしない!おすすめの使い切り方は?

 

ドロッパーを外して精油を出し切ったと思っていても、瓶を上向けるとまだ本当ごくわずかだけれどビン底に精油が溜まるのが見られます。

香りもしっかり残っているし、そのわずかな精油にだってパワフルな成分が詰まっています。

もうここまでくるとけちけちな感じもしますが、やっぱり最後の最後まで使い尽くしたいと私は思うのです。

 

その場合、上記でも記載したようにガラススポイトで取り出すと、正確に量を取り出せます。

ですが、そんなのちょっとめんどくさいという人もいますよね。

そこで私が日常的に行っている、ビン底の精油の活用方法を御紹介したいと思います。

ビン底の精油を使い切るアイディア3選!

★バスタイムに★

ほとんど使い切った精油のビンの中に少量のキャリアオイルやバスオイルなどを入れて、お好みで他の精油も数的プラスして混ぜる。

そして、ビンごと湯の中に入れてしまい、中のオイルを湯に混ぜて入浴を楽しみます。

もちろん、部分浴にも使います。

 

★クローゼットやタンスの匂いに★

使い切った精油のビンに重曹を入れて、お好みで他の精油も数的プラスし、フタをして軽く振り混ぜる。

精油と重曹が混ざったら、フタを開けてレースなど香りの通るものでフタにしてリボンなどでビンを飾る(飾らなくても良いです)。

そして、クローゼットやタンスの隅に置いておく。

精油の量にもよりますが2~3日もすれば香りは消えてしまうと思います。

その後は、トイレ掃除に使用したり、カーペットに振りまいて掃除機で吸うなど、ハウスキーピングに利用します。

キッチンなどの掃除に使っても良いですよね。

香りボトル

 

★植物油はヘアスプレーに★

植物油も同じようにビンの底にいつまでも残りますよね。

使い切った植物油に、好みの精油を数滴混ぜて、精製水を加えてフタをして良く振ります。そしてスプレー容器に移せばヘアスプレーとしても使えます。

精油と植物油でトリートメントオイルや美容オイルを作る時には、ビーカーなどの容器を使用して混ぜ合わせるかと思いますが、その容器の底にもオイルが残ってしまいます。

そんな時にも、容器をすぐに洗ってしまうのではなく、入浴の時に容器ごと湯に入れて混ぜたり、精製水を加えてヘアスプレーにしたり、手や足など気になる部位に塗ったりと、とにかく最後まで楽しみ尽くします。

 

上記に御紹介した方法が全てではありませんが、少しでも残っている貴重な精油を無駄にはしたくないので、日々活用方法を考えてはアロマテラピーをいたる場面で楽しんでいます。

 

 

 終わりに

 

精油はたった1滴でも成分はぎゅっと詰まっています。

決して安くはありませんし、最後の最後まで楽しく使い切りたいですよね。

なので、残っているのに出てこないという場合には、

・ドロッパーの構造を確認の上使用する

・粘度の高い精油は手で温めてみる

・ビンに直接重曹やキャリアオイルなどを入れて使用する

上記の方法を試してみてください。

きっと最後まで気持ち良く使い切ることができるはず^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

タイトルとURLをコピーしました