口を開けばネガティブなことしか言わない人、いますよね~。笑
こちらからすればすごく喜ばしい内容だと感じても、なぜか否定的、悲観的、消極的な方向に話が進む。
もちろん誰にでも気持ちが後ろ向くことはあります。
考えがどうにも前向きになれないことだってあります。
ですから、いつも穏やかで前向きな人が、ある日突然辛い気持ちを話し出した場合には、恐らくイライラする人は少ないのではないでしょうか。
そうではなく、何を見ても何をしても、あらゆることに愚痴や不満、「できない」「無理」といったことばかり口にする人。
たまにならともかく、あまりにネガティブなことばかり言われると、聴いてる人はイライラすることもありますよね。
距離をおけたらいいかもしれませんが、そうもいかない場合もあるでしょう。
ですが、ネガティブな人に対するイライラを激減させる方法があるんです^^
それでは具体的にみていきましょう!
ネガティブな人になぜかイライラしてしまう・・・その理由とは?
・相談してくるから何か提案してもいつもうじうじ
・せっかく良いことがあってもすぐその後ネガティブな発想に変わる
・あまり接点のない人や通りすがりに目に入った人への悪口
・テレビを見ながら芸能人への悪口や内容への不満をいちいち口にする
・目の前で頑張っている人を見ても悪口
・「自分にはできない」「めんどくさい」「疲れた」などを多用する
・誰かを羨ましがっていた癖に相手の立場になったら不満ばかり
こういう人いますよね(^^;)
たまに関わる程度なら流せるかもしれません。
でも身近で簡単に距離をおけない間柄の人だったりすると、会話するたびにイライラするかもしれないですね。
私もイライラしてしまうことありますよ~
以前は特にしてました。
上手く聴き流したいけど、なんかできないんですよね。
帰ってから相手とのやりとりを反芻し、またイライラするんです。
ところで、ネガティブなことばかり言う人って、どうしてそうなるんでしょうか?
まずは心理をみてみましょう。
ネガテイブなことばかり言う人の心理とは?
ところで、あなたはどんな時愚痴や不満や後ろ向きな発言をしたくなりますか?
私は、
・何かに不安がある時
・コンプレックスを感じている時
・体調が悪くて余裕がない時
・自分の考えや価値観が否定されたように感じる時
・自分の中の正義を守りたい時
例えば上記のような時、視野が狭くなり、思考がネガティブに傾きます。
「理解されたい、安心したい」
そういう心理が根底にあるのかもしれません。
愚痴や不満などを口にはするものの、気分は決して良いものではないですね。
否定的だったり悲観的な発言が多い人は、日頃から物事をそういった視点で捉える癖がついています。
そして、その癖に気づいていない人もいます。
反対に、気づいているけれど、ついついネガティブな見方になってしまう自分に嫌気がさしているかもしれません。
いずれにしても、恐らくネガティブなことばかり言う人は、気持ちがしんどい状態になるのは間違いないでしょう。
だとすれば辛いですよねきっと。
いろいろネガテイブなことを口にするのは、しんどい気持ちを理解してもらいたいことの表れなのかもしれませんね。
ネガテイブなことばかり言う人にイライラする理由とは?
一方、ネガテイブなことばかり言う人にイライラしてしまうのはなぜでしょう。
流せずイライラしてしまうのもまた、相手を否定的な見方をしている状態とも言えますよね。
私も、愚痴や不満や人をうらやんでばかりの人関わると、以前はすごくイライラしました。
その時の自分のことを振り返ってみますと、
「ネガティブは悪いこと」
という思いがあったようです。
というのも、私自身も実はすごくネガティブに物事を考えるところがあったんですよね。
でも、潜在意識のことや引き寄せなどの情報を得る中で、ネガティブでいると同じような出来事が引きよるなんて書かれてあります。
ですから、ネガティブな思考を抑圧し、できるだけポジティブでいようと努力していたのです。
また、愚痴や不満や弱気で後ろ向きなことばかり口にすると、周りの人を不快にするとも思っていました。
ですから、ネガティブなことばかり口にする人を見て、無意識に「間違っている」
「良くない」といったジャッジをしていたのです。
それでイライラしていたのだろうなと、今思うのです。
そして、相手を正したくなり、いろいろ提案したり意見を言ったりします。
でも相手に反論されたり、スッキリしない返事を聞いて、思う通りにならないことにさらにイライラしていたのでしょう。
ネガテイブな人との関りが驚くほど楽になる上手な対処法はこれ!
ここまでは、ネガテイブなことばかり言う人の心理と、そんな人を見てイライラする心理に焦点を当ててみました。
あなたの場合はいかがですか?
もし思い当たるようでしたら、次にご紹介する方法がおすすめです。
少しでも取り入れてみると、ネガティブな人との関りが楽になり、引きずらないで済むようになりますよ!
フィルターを外して話を聴いてみる
人は会話するとき、物事を捉える時、必ず自分の思い込みのフィルターを通します。
そして、ネガテイブなことを言う人に苛立つのは、
「ネガテイブは悪い」
と言った思い込みを持っているからかもしれません。
ですが、ネガティブな見方にも危機を回避したり、物事をより良くするための情報源にするなど役割があります。
ですから本来良い悪いで分けられるものではありません。
まずはそのことを理解しておくと、心を調整するのに役立ちます。
ですから、相手と関わる時に、一度自分のフィルターを外して、相手の言葉に何の解釈もせず、
「ただそう言っている」
と受け入れると楽になります。
また、ネガテイブなことを口にするのは理解されたい気持ちの表れだとすれば、あれこれ意見せずにただ聴いてみるのがおすすめです。
例えば、傾聴という方法を使ってみてはいかがでしょうか?
相手も楽になり、こちらも気分が良くなる話の聴き方です。
一度だまされたと思ってぜひ取り入れてみて下さい。
恐らく、話の流れが変わり、やわらかく穏やかで優しい雰囲気になってくるはずです。
相手のネガティブを引きずらない方法
ネガティブなことを言う人と関わった後、いつまでも引きずってしんどくなることはありませんか?
考えたくないけど考えてしまう・・・
ウィリアム・レーネン氏の「幸運体質になれる瞑想CDブック-聞くだけでエネルギーを高める」によると、人や出来事と関わると、対象との間にエネルギー的なつながりができるそうです。
幸福体質になる方法がわかりやすく書かれてあります。
内容はスピリチュアルな感じが強いですが、日常で遭遇しそうな問題を取り上げ、「なるほど」と納得できることが多々ありました。
実用的で、役に立ちます。
付属のCDの音源も、宇宙や大自然を感じられて意識が解放されます^^
気になる方はこちらをどうぞ↓
そのエネルギーの繋がる相手からしんどくなるようなものを感じる場合には、エネルギーの繋がりを一旦切るのがおすすめです。
上記の本で紹介されていた方法を参考にアレンジして、私もいつもエネルギーのラインを切っています。
方法は簡単で、イメージの中で行えます。
相手や嫌な出来事との間にエネルギーのつながりをイメージします。
例えば、どろどろとした紐でもいいですし、太いパイプでもいいですね。
そのエネルギーの繋がりがイメージできたら、それをまたイメージで切ります。
私は燃やしたリもします。
イメージの力は侮れないものがあり、相手とのやりとりや嫌な出来事に囚われることが減ります。
アロマの力を借りる
アロマが好きな方は、好きな香りの精油をブレンドして無水エタノールや精製水などで希釈したアロマスプレーを作成し、頭上からかぶるようにスプレーするのも良いですね。
自分の周りにアロマの香りでバリアを張るイメージです。
また、同時に光で自分を包むイメージもします。
ネガテイブなことを言う人と会う前や、人混み、しんどくなるような場所に行く前にしておくと、影響されにくくなって楽なんです。
良かったら試してみて下さい。
終わりに
誰でも愚痴や不満を言いたくなることはあります。
でも、その割合があまりに大きいと、聴いている方はイライラしんどくなることもありますよね。
ですが、愚痴や不満など、何かネガテイブに物事を捉えて口にするには、本人なりの理由があります。
ですから、聴いているこちらが相手を変えようとしても変えられるものではありません。
下手に何か言っても反論されたり、思うような返事がなかったりと、余計モヤモヤイライラするでしょう。
相手がネガティブであることは相手の課題なので、見守るしかありませんね。
ですが、関わり方次第では相手のネガティブな発言が減少し、気も良い会話に流れが変わっていく可能性はあります。
また、相手のネガティブを受けて引きずらないようにすることもできます。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうござい