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犬が耳掃除を嫌がる場合の外耳炎のケアで飼い主にできることは?

耳掃除を嫌がる犬の外耳炎ケアでできること愛犬の暮らし
自己紹介

外耳炎なのに、耳掃除を激しく嫌がるため自宅でのケアができない・・・

そう悩む飼い主さんは案外多いみたいですね。

 

うちのわんちゃんも、それまでは耳のトラブルなんて全然ありませんでした。

しかし、10歳を過ぎた頃、急に耳をしきりに気にするように。

 

結局外耳炎になっていたわけですが、耳掃除を激しく嫌がるためケアに困っていました。

最初の半年くらいは、月に2回、下手すれば3回通う状態に・・・

 

それでも外耳炎は治らないどころか悪化する一方。

このままでは愛犬の耳がさらにひどいことになるかもしれないし、正直金銭的にもきびしい(>_<)

 

なので本当にあれこれ試行錯誤しました。

 

その結果、今はかなり改善してきていて、1~1.5カ月に1回程度の受診に落ち着つきました。

なので、ここまでくるまでのケアと経過を記録に残したいと思います。

 

外耳炎になりかけ、あるいはなっているけど愛犬が耳掃除を嫌がるためケアに困っている飼い主さんの参考になればうれしいです。

 

 

 

愛犬の外耳炎が治らない・・・やってみたあの手この手

 

 

うちの愛犬がはじめて外耳炎になったのは、10歳を過ぎた頃でした。

実はそれまで耳掃除って、自宅ではしていませんでした。

自宅では全然耳掃除ができなくて・・・

私が下手で怖いのかな・・・

 

突然犬が変わったように牙を剥いてしまいます。

実際噛まれたりもしましたし、口輪をつけていても大暴れでとても耳掃除なんてできません。

 

シャンプーも同じで、水に触れるとより一層怒ります。

 

なので、年に4~5回トリミング室でのシャンプーをお願いしていて、耳掃除はその時にしてもらうだけでした。

シャンプーだけは、トリミング室でしてもらっても激しく怒るので、口輪をつけ、私も一緒に入ってシャンプーさせてもらっています。

 

でも、それ以外の処置やケアは、トリマーさんや獣医師さんにされる分にはおとなしく受けているんです。

なので、やっぱり上手なんでしょうね。

 

獣医師さんは、「飼い主さんには甘えが出るのだろう」とも言われていましたが。

 

外耳炎になってからの経過

外耳炎に対しての獣医師さんの処置は、耳掃除+軟膏処置でした。

1カ月効くからまた1カ月後に受診とのことでしたが、10日もすれば愛犬は耳をしきりに気にしていました。

 

少し様子みてはいたものの、足で掻いたり草木にこすりつけたり・・・

頭も振りまくりだったので、20日目には受診させました。

 

すると、耳の中はかなり汚染がひどくてドロドロ。

少し傷つき出血もありました。

 

とりあえず耳掃除+軟膏処置をしてもたいましたが、やはりその後も経過は同じような感じ。

 

その後は10日に1回程度受診しなければならない状態が続いたある日、自宅で塗ってとステロイド系の軟膏を処方してくれました。

 

できるかなと不安でしたが、耳掃除や拭いたりせず、毎日塗り重ねて良いとのことあったので、とりあえずやってみることに。

 

口輪をして、家族に愛犬の顔を固定してもらって軟膏を塗ろうと試みましたがかなりひどく怒りました。

 

毎日大騒ぎですが、どうにか毎日塗付して10日経過。

本当は前回受診から1か月後の受診で良かったですが。やはり頭をしきりに振り続けるので10日以上早く受診しました。

 

そして診てもらうと・・・

全然改善なく、むしろ汚染はひどくてドロドロしたものが耳から出てきました。

 

やっぱり耳掃除必要やんね・・・

観ていると、受診での処置の後はもうすぐに耳を足で掻いたり、いろいろなものにこすりつけているんですよね・・・

お薬がべっとりついているので、余計いろいろ汚れがつきます。

なので、やっぱり自宅でも耳掃除しない無理そう・・・

そう考えた私は、以下の方法で耳掃除を試みました。

 

・拭き取りシート

炎症があるわけなので、耳への刺激が少なそうなものが良いなと思って使ったのが、ローションを染み込ませたシート。

愛犬の目につくと怒りが爆発するので、愛犬の後ろ側からそっと・・・

右耳の炎症の方が強かったので痛かったのか、右耳の方が激しく怒っていました。

清潔な手袋をして、人差し指にシートを巻き、耳の中を拭き取ります。

耳の中をじっくり見ながらできるわけではないので、耳を傷つけないよう細心の注意を払いながら行いました。

ですが、これだと全然中が拭けません。

ですが、耳の入り口部分を拭いただけでもかなりシートが茶色くなりました。

なので、全く無意味ではなかったとは思います。

 

・耳掃除用の液

ただ、やはり耳の奥の汚れがすごいので、どうにか清潔にしたい!

そう思って次に試みたのが耳掃除用の液体です。

こちらは、耳の中に液体を直接垂らして耳をもみ込み、しばらく放置することで奥の汚れをやわらかくするもの。

愛犬が頭をふれば、遠心力で耳から汚れが飛び出します。

さらにきれいにガーゼなどで拭き取ればきれいにできるのですが・・・

駄目だ・・・

 

液体を垂らすことさえできません。

全然関係ないところに液がかかって、また愛犬激怒。

 

こんな感じで毎日愛犬を怒らせてしまいました。

こちらもどうにか愛犬の耳を治してあげたくて必死だったんです。

でも、愛犬からすればストレスでしかなかったですよね。

 

 

 

犬が耳掃除を激しく嫌がるから別の視点からケアしてみた

 

 

耳掃除を自宅でするのは、うちの愛犬の場合あまりにもストレス。

 

ということで、月に2回病院で処置してもらうことを続けました。

状態によっては3回の月もありましたね。

 

一回につき8,000円程度費用がかかったので、正直厳しいのもはありました。

でも大事な愛犬のためなので、どうにかしました。

 

ただ、耳の皮膚が炎症で徐々に硬くなり出していたんです。

このままだと、もう治らないかもしれません(>_<)

 

なので、どうにかなんとかしないと!と思ってふとスーパーのペットコーナーに寄った時のこと。

耳掃除用品のコーナーに、食べてケアするタイプのものがあったんです。

これなんですけど。

「耳掃除ラクヤー」なんて・・・

なんかふざけた名前ですが、お薬とかサプリって、こういう名前多いですよね(^^;)

耳の中の環境を清潔に整えるサプリみたいです。

どういう仕組みで耳に効くのかはよくわかりません。

ですが、Amazonレビューをみると結構良い評価なんですよね。

 

1回に与える量は小指の爪程度のスプーンに1杯で、めちゃ少ないです。

それを1日2回ご飯に混ぜて食べさせます。

チキン風味らしく、愛犬は特に気にもせず食べていました。

価格は1,000円前後ですが、中型犬で約2か月持ちます。

 

正直期待はしていませんでした。

 

しかし、次処置をしてもらった後から、変化がみられるように!

サプリを食べ始めて5日程度した頃受診して、いつものように処置してもらいました。

 

この時は、いつもどおりの汚染具合と炎症でした。

ところが、その後の愛犬の様子がこれまでとは違っていたのです。

 

これまでは処置が終わって翌日には耳を掻いたり草木にこすりつけたりしていたんです。

それが、数日経過しても普通に過ごしています!

 

とりあえず、いきなり受診期間をあけるのは心配だったので、15日後には受診してみました。

 

すると、耳の中の汚染がこれまでより明らかに軽い!

炎症もそんなにひどくないとのこと。

 

その後もしきりに耳を掻くようなことはなくなり、徐々に受診期間をあけ今は1カ月に1回で経過しています。

 

月1回は処置を受けに行っている状態ではあります。

それでも、これまでは月に2~3回でも足りないくらいの状態でした。

 

それが今は月1回でいけていて、硬くなってきていた皮膚もまたやわらかくなってきています。

汚染具合も随分ましで、徐々に間隔あけていけそうな感じで少しほっとしています。

 

これまでサプリのことだけ書いていましたが、実は他にもした対策がありました。

 

それは、耳周りの毛をカットしてもらうこと。

耳周りの毛が結構長くて、耳処置の後は必ず毛玉になっていたんです。

これでは耳が引っ張られて痛いだろうし、衛生的にも良くありません。

 

なので、気に入っていたのですが、短くカットしてもらうことにしました。

 

あと、愛犬が過ごす環境の清潔保持をしっかり行い、ダニなど虫対策も念入りに行いました。

 

それとブラッシング。

ブラッシングも耳近くになると怒っていたのですが、根気よくしっぽから慣らしていくことで、どうにか耳の周囲のブラッシングもできるように。

 

つまり、耳の中に汚染の原因になるものが入る可能性を極力減らそうと、周辺へのアプローチを地道に行ったわけです。

 

正直どれが一番効果的だったのかはわかりません。

ですが、

・耳の環境を整えるサプリ

・耳周辺や生活環境の清潔保持を継続

・月1回の病院での処置

以上により、最初に外耳炎を言われてから1年経った今、随分炎症は改善し、愛犬も穏やかに過ごせています。

 

 

終わりに

 

 

人間でも、何されるのか分からなければ怖いですよね。

最初の頃は、とにかく外耳炎をなんとか治したいということばかり考えて、愛犬には随分かわいそうなことをしてしまいました。

 

「耳が炎症起こしているのだから、耳をきれいにしないと!」

と、そのことばかり考えていました。

でも、必死になればなるほど愛犬には優しくないことばかりしてしまい・・・

 

今回私がした耳掃除以外のケアが良かったのかどうか結論づけるものはありません。

ですが、無理やり掃除しようとしていたことで、愛犬に負担になり、それも治りを遅くさせる要因の1つになっていた可能性もあるかもしれないと思います。

 

何かトラブルがあると、そのものを何とかしようと必死になることがあります。

ですが、一歩引いてみてみると、他にできるアプローチがあるかもしれません。

この記事を読まれているあなたもきっとわんちゃんの耳掃除に困っていらっしゃるのだと思います。

どのような状況なのかわからないですが、この記事が何か少しでもケアのヒントになればうれしいです。

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