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老犬を玄関内で飼うのは不適切?愛犬の安心快適な暮らしを守る工夫

rouken-genkannaidenoseikatu愛犬の暮らし
自己紹介

なんらかの事情で、老犬を玄関の中で生活させたいという人もいらっしゃると思います。

でも、

・愛犬を玄関で飼いたいけれど、人通りが多くて落ち着かないかも。

・冬はともかく、玄関で夏の暑さ対策どうすればいいのだろう?

など、玄関を愛犬の生活スペースにする上で、難しい問題がいろいろありますよね。

特に、老犬の場合は視覚や聴覚などの衰えや、体力の低下、節々の痛み、認知症など、さまざまな症状が出ている場合も多いでしょう。

そんな老犬を、どうやったら玄関で安全快適に生活させてあげることができるのか?

悩みますよね・・・

 

我が家の愛犬も現時点で16歳のおばあちゃんとなり、長年のお庭暮らしが難しくなり、室内へ移行することに。

本当はお部屋に入れたかったのですが、さまざまな事情があり、最終的に愛犬の住まいとなったのは玄関でした。

 

この記事では、老犬となった愛犬が玄関でできるだけ安全快適に暮らせるように行ったことを書き残しておきたいと思います。

読んで下さる方の参考になればうれしいです。

 

老犬が玄関内で安心して快適に過ごせるようにやってみたこと

ここでは、老犬となった愛犬が玄関内で安心して過ごせるように工夫したことを記載します。

落ち着いて過ごせるための工夫

玄関と言えば通常は出入り口なので、人の通りが多くなりがちです。

何度もドアを開け閉めすることになれば、ちょっと落ち着かないかもしれませんよね。

そのため、外との出入りはできるだけ玄関を使用せず、庭から回って入るようにしました。

母の往診リハビリをしてくれるスタッフさん方にもです。

最初お願いするのは気が引けましたが、事情をよく理解してくれているので、最近では当たり前のように庭から回ってくださいます。

介助がないと動けない母や愛犬だけを残して出る時は、愛犬の刺激しないようにそーっと玄関から出入りします。

 

また、玄関には愛犬が静かに過ごせるハウスを置いており、冬はバスタオル、夏はレースの布をハウスにかぶせて目隠しになるようにしています。

 

その他、リラックスできる自然環境音入りの音楽を、静かな音で日中は流しています。

これは飼い主の自己満足な部分もあるかもしれませんが、音楽をかけていなかった時と比べると、少し落ち着いて過ごせる時間が多い気がします。

 

安全対策と清潔保持

愛犬は白内障で目が見えにくくなっているので、足元に物をいろいろ置かないようにしています。

また、時々痙攣発作を起こして倒れることもあるので、出っ張っている部分や硬い部分にはクッションを貼り、ぶつかっても大丈夫なようにしました。

また、愛犬は長く室外だったので、トイレは基本的に外でします。

トイレに行きたい時は、鳴いて知らせてくれるのですが、最近は間に合わないこともあり、玄関内で排せつしてしまうことも。

玄関で排せつすると、どうしても足が濡れてしまいますし、掃除が大変です。

そこで、玄関の床の大きさに合わせて防水のマットを敷くことにしました。


こちらを2枚用意し、汚染があれば手軽に洗濯できます。

それに、マットの裏は滑り止めがあって足も安定。後ろ足の関節が痛むのか、おすわりの姿勢がとれなくなった愛犬は、立位で過ごす時間も結構長いです。

硬い玄関の床では足への負担も大きいでしょうが、マットがクッションになって足への負担も軽減できそうです。

 

その他、ハウス内の寝床を含め、愛犬の居住スペースは毎日コロコロ(粘着カーペットクリーナー)で毛などを掃除し、愛犬用作成したアロマスプレーを使って拭き掃除もします。

ただ、そうやってこまめに掃除をしていても、雨の日などは特に、においが気になります。

そのため、無香料の消臭ビーズも置いて、朝晩換気もするようにしています。

正直、飼い主の部屋よりも清潔保持できていると言えるでしょう。

 

老犬を玄関内で飼うために行った画期的な暑さ対策とは?

玄関内で老犬を住まわせる上で、ネックになっていたのが温度管理。

冬の寒い季節は、ハウスを毛布で覆い、出入口にカーテンを垂らしてハウス内への冷気を遮断したり、毛布を敷いたりいろいろ工夫できることがあります。

ですが、夏場の暑さはなかなか対策が難しいものがあります。

特に老犬になった愛犬は、ふらついたり転倒したりしやすくなっているため、介護ベストを年中着用しています。

通気性の良いベストを選んではいますが、毛深いですし、人間にとってはそれほど暑くなくても、愛犬にとっては暑いと感じるかもしれません。

さて暑さ対策どうしたものか・・・

と思っていたら、とっても便利なものを発見!

 使用していない部屋のエアコンの冷気を他の部屋に送ることができるホースです。

我が家ではエアコンのある使用していない部屋が2階にあったのですが、ホースは10メートルほどあったので、玄関にも届けることができました。

壁や手すりに両面テープを使ってホースを固定し、目的の玄関までホースの出入口を届けます。

見た目は少々悪いですが、可愛い愛犬のため、ここは愛犬優先です。

1階のリビングの扉を解放してエアコンの冷気を玄関に送ることも考えましたが、常にリビングからざわざわとした人間の物音がしてしまいます。

人間の方も愛犬に気を遣って、互いに落ち着かないかなと思いやめました。

ホースの材質は普通のゴミ袋と同じような感じですが、冷気はしっかり届けることができて助かりました。

ちなみに、できるだけ玄関に限局して冷気を送りたかったので、2階への階段の入口部分にはカーテンを設置し、ホースで届けた冷気が再び2階へ逃げてしまわないようにしました。

それにより、効率的に冷気を届けることができ、玄関が快適な空間になっています。

また、カーテンで2階と玄関に仕切りがあることで、2階からの物音も幾分軽減できます。

以下の画像は、2階の階段の手すりに沿ってホースを固定し、階段に設置したカーテンの脇からホースを玄関側に出しています。ちょっとわかりにくかったらすみません。

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終わりに

老犬になると、これまで外飼いだったわんちゃんも室内へ移行した方が良い場合も多いでしょう。ですが、なんらかの事情により部屋に入れることができず、玄関内を生活空間にするしかない場合もあると思います。

玄関だと安全快適な生活環境を整えにくいと考える人もいらっしゃるかもしれません。

私もそう思って、部屋に入れることにこだわっていました。

ですが、玄関でもいろいろと工夫できることはあります。

ここで記載した内容が正しい方法というわけではありませんが、老犬の暮らしの場を玄関にしたいと考えている人に参考になることがあればうれしいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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