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老犬を落ち着かせる方法は?愛犬との関りの中で気づいた大事なこと。

rouken-uchituku-houhou愛犬の暮らし
自己紹介

犬や猫など動物も人間と同じで、歳をとればいろいろと老化による心身の変化が出ますね。

そうは分かっていても、大切なペットさんが実際にこれまでとは違う様子になってくるのを見ると、飼い主としてはとても不安になると思います。

我が家には、この記事を書いている現在16歳の愛犬がいますが、15歳の半ばあたりから変化が出てきました。

その変化は身体的なもの、精神的なものなど多岐にわたりますが、その中のひとつとして落ち着きのなさがありました。

そのため、どうにか愛犬が落ち着いて過ごせるように本やインターネットで調べたり、獣医師さんに相談しました。

そして、得られた情報やアドバイスをもとに、愛犬との関りを日々試行錯誤する中で、だんだん愛犬が落ち着いて過ごせる時間が増えました。

この記事では、愛犬との関りの中で気づいたことも踏まえ、

「老犬を落ち着かせる方法」

についてお話します。

 

我が家の老犬を落ち着かせるために試したこといろいろ

先ほどもお話したように、我が家の愛犬は15歳半頃から、急激な心身の変化がみられるようになりました。

それまでもゆるやかに老化は感じられましたが、これまでできていたことができなくなったり、やたらと鳴いたり吠えたりするようになるなど、ある時期から急激に老化による変化が目立つようになったのです。

いろんな心身の変化がありましたが、はあはあと興奮していたり、何かにびくびくしていたり、大きな声で吠えていたりと落ち着かない時がとても多くなりました。

そのような状況が長時間続くこともあり、愛犬の心身の負担が心配なのはもちろんのこと、私たち飼い主も落ち着いて過ごせず、とても困っていました。

目が見えにくいためだと思いますが、少し庭を歩くだけでもいちいちびくびくします。

時には、何かとても恐い出来事に遭遇したかのように、ぶるぶると震えてしまうことも。

また、足腰が弱くなっており、ちょっとしたことでふらついたり、尻もちをついたような感じで座り込んで動けなくなることもありました。

ですが、助けようと体に触れると、興奮して怒って噛もうとすることも多く、困り果ててしまうこともたびたびありました。

体のあちこち痛いのでしょうね。

落ち着く環境づくり

愛犬は、老化が急激にみられるようになるまでは、室外での暮らしでした。

庭に、脱走防止と目隠しになるサークルをつくり、その中に専用のハウスを設置。

屋根の下で雨風からも守られ、家族とすぐ関われる場所でありながら、愛犬の自由も守れる環境になっており、穏やかにマイペースに暮らしていたのです。

ですが、目が見えず、足腰も弱い老犬には、庭での暮らしはもう難しそう。

ということで、現在は玄関内での暮らしに移行しています。

また、排せつは外でしかできず(現在は時々室内でもしますが)、おトイレに行きたくなると鳴いて知らせてくれるので、庭に連れ出します。

ただ、これまでは楽しい遊び場だった庭も、今の愛犬にとっては危険がいっぱい。

少し木の根っこが出ているだけでもつまづきますし、生えている大きめの草に驚いて転んでしまうこともあります。

ただ、草はクッションになるメリットもあるので、短い草を残しつつ、石や根っこなど引っかかるものは取り除き、歩きやすいように常に整えています。

玄関内での暮らし移行した理由や過程、住まいづくりに関して詳しくは別の記事でお話していますので、良かったらご覧ください。

安心できる関り

白内障によりものが見えにくいようで、顔周りや頭の上の方で何か動くと恐がります。

そのため、愛犬の頭上で動作しないようにしています。

また、近くでは大きな音を立てないようにしたり、静かにゆっくりと動くにしています。

そうすることで、びくびくとすることが随分減ったように思います。

その他、玄関から外に出る時、人や動物がいると驚いて吠えます。

愛犬が急に吠えると通る人も驚かせますし、愛犬にもストレスなので、人や動物がいないか確認してから外に誘導するようにしています。

 

ものが見えにくく、できないことも増え、あらゆることが不安だと思います。

ですので、できるだけ「ゆっくり、優しく、そっと」を意識して関わるようにしています。

 

老犬になった愛犬を落ち着かせるために一番重要だと思ったこと

ここまでは、環境や関わり方について気を付けたことをお話しました。

その上で、一番重要だなと思ったことがあります。

それは、「飼い主である自分が落ち着くこと」です。

これは、老犬との関りに限らないことではあります。

ですが、ものが見えにくくなったり、心身の不調があったり、1人でできないことが増えた状況では、若い頃には何でもなかったことがとても恐く感じるものだと思います。

また、見たり聞いたりする機能や、認知機能の低下があっても、感情面はよく伝わります。

 

むしろ、若くて元気だった頃より、今の方がこちらの感情の変化に敏感になったように感じます。例えば、愛犬を動物病院に連れて行く時、あるいは体のお手入れをする前など、愛犬が恐がって暴れてしまわないようにしないといけないなど、以前私はよく緊張していました。

でも、そういう時は、愛犬をハウスに迎えに行く前から察知しているようで、ハウスから出てこなかったり、険しい顔で怒ったりします。

反対に、こちらが落ち着いて関わると、愛犬も穏やかで、苦手なケアも比較的スムーズに受け入れてくれます。

驚くほど、こちらの感情に敏感なのです。

愛犬の心身の状態が急激に変化した当初は、私自身とてもとまどい、これから不安になりました。そのため、インターネットでいろいろ調べたり、愛犬の介護に使えそうなグッズをやみくもに購入したりして気持ちが混沌としていたのです。

私は今の愛犬が来る前にも、2匹の犬と暮らし、介護の経験もあります。

ですので、犬もいずれ老いていくものということは、十分理解していました。

それでも、いざ愛犬の老化が急激に見えると、辛くてたまらなくなったのです。

その落ち着かない感情も、愛犬には伝わっていたのでしょう。

私の気持ちとリンクするように、愛犬の状態も変化していました。

愛犬の状態をどうにか落ち着かせようと必死になっていたのですが、自分の心の状態が愛犬に大きく影響することに気づいた私は、まず自分自身を落ち着かせるようにしました。

 

私の場合は、瞑想をしたり、レイキヒーリングをしたり、香りを楽しんだり。

レイキヒーリングについては、メールマガジンを出していますので、良かったらご覧下さい。

そうして気持ちに余裕が出てきた頃、愛犬も落ち着いて過ごせることが増えていきました。

落ち着かず、鳴き続けるような時もありますが、そんな時は、近くで静かに座り、瞑想したり、レイキしたりします。

すると、興奮していた愛犬の呼吸が落ち着き、ウトウトしてハウスに入っていくのです。

今は、このようにして、愛犬と関わっています。

 

終わりに

老犬になると、さまざまな心身の変化が出てきますね。

それに伴い、落ち着きなくなったりすることも増えていく場合が多いでしょう。

そんな愛犬の様子を見ると、「なんとかしてあげたい!」と必死になって、良い方法を探すかもしれません。

もちろん、良い方法を探すことも大事ではありますが、必死になるあまり飼い主自身が目の前の状況や情報に振り回されて落ち着きなくなることもあるでしょう。

ですが、飼い主の心の状態は、愛犬にはダイレクトに伝わるものです。

ですので、まずは飼い主自身が落ち着くようにセルフケアすることが大事だと思うのです。

その上で、愛犬をよく観察し、愛犬に必要なケアや関りをしていくと、より効果的なのではないでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ここで書いたことは私の体験談であり、これが正しいと主張するものではありません。

その上で、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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