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嫌なことを言われて頭から離れない時におすすめしたい上手な対処法

iyanakotowoiwaretatokinotaisho心の悩み・人生
自己紹介

何げない一言に傷ついたり、嫌なことを言われてイライラすること、ありますよね。

簡単に流せることもあれば、いつまでも頭から離れないよな時もあるかもしれません。

そのような場合、

「何でそんなことを言うのか」

「余計なことを言わんといて」

などと、言った相手に対して、怒りなどの感情が向きがちです。

怒りに任せて相手に言葉をぶつけてしまったり、反対に、ぐっと言葉を飲み込んで我慢する人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ですが、相手に怒りのままに言葉をぶつけると、関係が悪くなるかもしれないし、逆に相手を傷つけることになるかもしれません。

そうなれば、相手だけでなく、自分も傷つきます。

また、気持ちを飲み込むことも、ストレスを溜め込むことになり、望ましいとは言えないですよね。

 

では、どうすれば、良いのでしょうか。

実は、嫌なことを言われた時は、

「自分の中にある不要な思い込みを手放すチャンス」

でもあるのです。

ここでは、嫌なことを言われた時に、心の癒しにつながる上手な対処法をお話しします。

 

他人がどんな言葉に傷つくかを100%予想することはできない

誰かに嫌なことを言われると、言った相手に対して不快な気持ちになりやすいものです。

ですが、意識を向けるべきところは、他にあります。

それは、

「反応した自分の気持ち」

です。

 

人それぞれ考え方も価値観も、今置かれている状況もこれまで経験してきたことも違います。

そのため、どんなに相手に配慮できる人でも、どんな言葉が相手の地雷になるかを100%予想することはできません。

ですから、自分では悪気なく発した言葉が、誰かを傷つけたり怒りに触れてしまうこともあるでしょう。

つまり、嫌なことを言った相手も、必ずしもあなたを傷つけたり怒らせようとして言ったわけではないのです。

まずは、このことをよく理解しておくことが、気持ちをスムーズに切り替える上で役立ちます。

 

その上で、今生じている感情を丁寧に、まず受け入れていきます。

悲しいなら悲しい。

怒っているなら怒っている。

 

このように、生じている感情の存在を、自分で気づいて認めることが大切です。

この時点で、少し気持ちが落ち着くのではないでしょうか。

 

そして、どうして心が反応したのかに意識を向けてみましょう。

理由がよくわからない、自分の気持ちを知るのが難しいと感じる場合があるかもしれません。

その場合には、

「嫌なことを言った相手に言いたいこと」

を、浮かぶままに書き出してみると良いでしょう。

 

本当の気持ちに気づいて受け入れると心の抵抗が薄れていく

私は、現在、自宅サロンでセラピストのお仕事をしながら、月に1回程度だけ看護師のお仕事もしています。

以前は、看護師でフルタイム勤務をしており、現在の働き方になった当初、

「せっかく看護師の資格があるのにもったいない」

と、人から言われたことがありました。

そう言われた時、私の気持ちは激しく反応しました。

 

相手の言葉を否定したい気持ちになったのです。

ただ、実際に感情のまま言葉をぶつけると、事がややこしくなります。

そのため、ぐっと堪え、笑ってごまかしました。

ですが、心の中は激しく荒れ、時間が経っても何度も思い出してはイライラしました。

 

そこで、思うままに紙に書き出すことにしたのです。

相手に対して言いたいことが、怒りの感情とともにたくさん出てきました。

 

そして、書いた内容を読み返す過程で、気づいたことがありました。

それは、

「相手の言葉に過剰に心が反応したのは、自分の中にも同じ考えがあるから」

ということです。

 

看護師になる過程は決して楽ではなかったし、看護師として長く働く中で培ったものも、私には大きなものでした。

また、看護師として社会の中で役立っていることが、私には、自分の存在価値を証明する方法にもなっていました。

仕事としてフルタイムで働けば、大変ではあるものの、毎月一定の収入もあります。

そのため、自分に自信がまるでなかった当時の私には、看護師のフルタイムを辞めてセラピストとして自分で仕事を展開していくことは、ものすごく勇気のいることでした。

看護師としてがんばってきたこと、経験のすべてを無駄にしているのではないかとも思っていました。

まだ、セラピストとしてうまくいっているとは言えない状況でしたし、看護師という鎧を着ていない自分に、大きな不安があったのです。

 

そのような状況で、人から、

「看護師の資格があるのにもったいない」

と言われたため、激しく動揺してしまったのですね。

 

私は、丁寧に自分の素直な気持ちを受け入れていきました。

静かに、味わうように・・・

そうするうちに、心の波が落ち着き、静かに穏やかになるのがわかりました。

その後も、別の人から同じような内容を言われることもありましたが、心が反応するたびに、丁寧に気持ちを受け入れていきました。

すると、回を重ねるにつれ、だんだん心の反応の仕方が薄くなっていくのがわかりました。

さらに、看護師として培ったものは、カタチを変えて生かされていると気づくこともできました。

 

この記事を書く少し前にも、

「看護師の仕事している方が良くないですか?」

と、人から言われたことがありました。

けれども、以前とは違い、私の心は穏やかでした。

 

人から嫌なことを言われると、言った相手に対して不快を感じたり、言い負かしたくなることは多いかもしれません。

ですが、そんな時こそ、自分の内側に意識を向けることが大切です。

 

相手の言葉に反応した自分の心に意識を向け、対話をする。

そうすることで、心の重荷が外れていきます。

 

自分の心の中が変わると、同じようなことをまた言われても、心の反応が変わります。

ぜひ、誰かの言葉に不快になった時は、癒しのチャンスと捉えてみてください。

どうして心が強く反応したのかを、自分自身に問いかけてみると良いでしょう。

本音に気づいて受け入れると、だんだん癒されていきます。

人生のブレーキになっている思い込みが減っていくと、きっと今より身軽になれますよ!

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたさまの気づきにつながればうれしいです。

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