勉強時間はそれなりにある。
でも、なぜか勉強がはかどらない!
気が付いたら、大した勉強はできていないのに、時間だけが過ぎていた。
あなたはそんなお悩みをお持ちですか?
このような日々が続くと、だんだん焦ってきますよね。
それに、イライラだってしてきます。
そして、焦りとイライラで、余計集中できないという悪循環にはまり、ますます最悪に。
私も、高校とかの受験勉強はそうでもなかったのですが、アロマテラピーの勉強がなかなか進まず困ったことがありました。
アロマは好きなんです。
でも、試験となると、話しは別。
難しい科学的な内容とかもいっぱいあって、覚えられないんです(^^;)
もともと歴史は苦手でしたから、アロマの歴史も今一つ覚えられなくて。泣
看護師の常勤を退職していた時期だったので、それなりに勉強時間はあったのです。
ところが、いざ部屋で参考書を開くと、なぜか他のことが気になって、いつの間にか違うことをしていたり。
アロマの試験までには、もう1カ月もないにも関わらず、ほとんど知識を吸収できていない状態でした。
どうにか勉強に集中できないかなと考えたところ思いついたのが、香りのチカラ!
そうやん!
せっかくアロマテラピーしてるのに、ここでアロマを使わずいつ使う?!
(まあ、アロマの活用場面はいろいろありますが。笑)
ということで、早速アロマの香りを取り入れてみたところ・・・
劇的に集中力アップ!!
いえ、本当なんです。
まず、気持ちがなんとなくやる気になりましたし、妙に集中できるんですね。
そして、無事に試験にも合格できたのです^^
この記事では、勉強に集中できなくて困っているあなたのために、
「私が実際にしていた勉強に集中できる香りと、その上手な取り入れ方」
をご紹介しますね!
勉強に集中できる香りを私はこう使いました!
香りのチカラでそんな簡単に勉強に集中できるの?
と思う人もいらっしゃるかもしれません。
ですが、嗅覚からの脳への刺激はダイレクト。
そのため、香りのチカラを使うのは非常に有効なのです!
用いる香りは、アロマテラピーで使う精油です。
アロマと言えばリラクゼーションを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。
しかしもっと具体的に、精油にはさまざまな作用があり、集中力や記憶力を高めるのに役立つものもいくつかあるのです。
ここで、集中力や記憶力を高めるのに役立つ精油をご紹介します。
その香りの作用を上手に活用していくことで、勉強への集中力を高めることができ、記憶の定着も強力にも大いに役立てることができます。
私がよく使っていたのは、レモン&ペパーミントあるいは、レモン&ローズマリーです。
それぞれの作用をちょっとご紹介します。
○レモン精油の作用
誰からも愛されるお馴染みのレモンの香りは、気分を明るくリフレッシュして、意識を冴えわたらせてくれます。集中力、記憶力を発揮したい場面でも力強い支えになってくれるレモンは、勉強部屋や仕事場の香りとして大変適しています。ある実験では、レモンの香りを室内に漂わせただけで、仕事のミス発生率が半分にまで低下するという結果がでました。
引用元:Tea-Treeの森(レモン)
○ペパーミントの作用
ペパーミントの香りは、眠気を覚まして、意識をはっきりさせたい時に役立ってくれます。睡魔と闘いながら仕事や勉強をする時などにも、助けになってくれます。アロマランプで香らせたり、1、2滴ペパーミントを落としたティッシュやハンカチを机の側において、時折香ってお使いください。また、ペパーミントはクールな香りで心を冷静にする性質も持っていますので、怒りに苛まれたり、心が高ぶったりした時には、気持ちを鎮めて、冷静さを取り戻すのを助けてくれます。
○ローズマリーの作用
ローズマリーのスーっとした刺激のある香りは、気持ちを鋭敏にさせてくれるため、勉強部屋や仕事場の香りとして最もお勧めできるエッセンシャルオイル(精油)の1つです。記憶力や集中力を発揮してがんばりたい場面でも、ローズマリーの染み透る香りは支えになってくれます。受験生の方や、少し無理をしてでも集中して仕事を片付けたいときに、お勧めの香りです。アロマランプで香らせたり、ティッシュやハンカチに1、2滴落として芳香浴してください。眠気を催してしまう時にも、ローズマリーの香りは助けになってくれます。
ペパーミントとローズマリーは香りも刺激も強いので、ごくごく少量使います。
私の場合は、主に以下のように取り入れていました。
・精油を1~2滴テッシュに垂らして、香りを数回吸い込んでから机の上に置いておく
・アロマライトやアロマディフューザーで香りを室内広げる
・マグカップに熱湯を注ぎ、そこへ精油を1~2滴垂らして香りを楽しむ
時間がある時は、アロマライトやディフューザーなどの器具がおすすめです。
心地良く部屋全体に広がりますし、雰囲気も出ます♪
ですが、準備や後片付けが結構面倒だったりもしますよね。
そこで、私はテッシュに精油を垂らして香りを嗅ぐ方法もしています。
これは手軽ですし、かなり有効だと感じています。
マグカップに垂らす方法は、うっかり忘れて飲まないように要注意ですね。汗
まず、具体的な変化ですが・・・
香りをしっかり嗅ぐと、スキッと気分が変わりますね。
この変化もじわ~とくる感じです。
そして、やる気が出てくるというか、わくわくするというか、勉強のスイッチが入りますね^^
あらかじめ精油をブレンドして香水をつくっておくと、いつでもどこでもシュッと使えるので便利です。
記憶は香りと結びつけてインプット!
あと、知識を記憶する時、何か他のものと結び付けると覚えやすいと感じたことはありませんか?
語呂合わせとよくしますよね。
その結びつける「何か」を、香りにするのがおすすめなんです。
特定の香りを嗅ぎながら勉強すると、記憶の中枢が活性化され、記憶が定着しやすくなります。
ちなみに、勉強は一夜漬けにするより、しっかり睡眠をとった方が記憶が脳に定着しやすいって御存知でしたか?
実際私も、高校時代に一夜漬けしようとしたことがあります。
でもその時に暗記したことよりも、寝る前の10分間集中して勉強したことの方がしっかり記憶できていたのです。
これは、本当にそうだと思います。
ご存知ない方は、一度比べてみられると良いですよ。
明らかに違うと思います。
なので、時間を決めて香りとともに勉強し、しっかり睡眠をとるというのを大切にしています。
勉強に集中できる香りの効果をさらに高めるポイントは?
勉強を集中して行うのに香りのチカラは有効であることは述べました。
ですが、勉強の環境が最悪だと、やはり香りの効果の半減です。
なので、香りの効果を最大限に引き出すためにも、勉強に集中できる環境を用意することは大切ですね。
私の場合は、自分の部屋にはいろいろと興味を引くものがたくさんありました。
ですから、勉強する時は、勉強に必要なもの以外が目に入らないように、片付けておくようにしました。
また、落ち着けるカフェに行ったり。
テレビやスマホはついつい意識がそれてしまい、そのまま勉強をやめてだらだらとスマホをいじったりしてしまいます。
ですから、近くには置きません。
あと、勉強時間を長くとると、時間があるから大丈夫というような感じになってしまうので、朝15分と夜寝る前30分などと、区切ってするようにしました。
この時間は勉強に集中すると決めてしまうんですね。
「やると決める」
これはシンプルなことだけど、めちゃくちゃ重要です。
脳が切り替わってくれますから。
室内の温度とかも結構大事だと思います。
私の場合、寒い季節は怠の中で勉強していましたが、たいてい気持ち良くなって眠くなります(^-^;
勉強時間を長くとる場合には、間で5分くらいの休憩をとって、飴とかチョコレートを1つとかご褒美をつくっていました。
これが結構楽しみで、気分もリフレッシュできて、また勉強に集中できます。
それど、何をどこまで勉強するかを決めておくことも大事ですね。
これはきっちりではなく、ある程度余裕をもって勉強する範囲を決めておくと良いかと思います。
決めていないとだらだらといつまでするの?という状態になりますし、カチッと決めすぎると、時間が足りなくてもそこまでしなければというような感じになって、勉強が儀式的にもなりかねません。
「香り」と「環境」と「心のセット」これを上手くしていくことで、勉強の効率は劇的にアップするはずです。
まとめ
いかがでしたか?
勉強に集中して、効率を上げていくヒントは得られたでしょうか?
この記事でお伝えしたことをまとめておきますと、
1、勉強する時間と勉強する範囲を決める。今から勉強する、と決める。
2、気が散りそうなものを遠ざける。リラックスし過ぎない環境に身をおく。
3、香りで集中力を高め、香りとともに記憶する。
この3点をお伝えしました。
上記のことを参考に、勉強に取り組んでみて下さいね^^
参考になれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。